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バックパックのお手入れ方法

2026/4/6

初期性能を維持して、長く快適に使い続けるために

バックパック本来の強度や機能性を保ち、快適に使用を続けるためには、こまめなメンテナンスと適切な環境での保管がとても重要です。お手入れのチェックポイントや洗濯方法をご紹介します。

チェックポイント

ご使用による損傷や経年劣化が表れやすいポイントをご紹介します。何らかの異常を発見した際には、お近くのモンベルストアもしくはカスタマー・サービスにご相談ください。
関連情報バックパックのパーツ名称と機能 ―バックパックの選び方―

バックパックの背面
1)生地(表面)
2)荷室(内側の生地)
3)フレームの末端と地面が当たるところ
4)背面パッド
5)ショルダーハーネス
6)バックル
7)ジッパー
8)コード類

1)生地(表面)

ドロ汚れなどが残ったままになっていませんか? 汚れが付着した状態で長期保管すると、生地の劣化が早まります。

2)荷室(内側の生地)

コーティングの剥がれやベタつきが発生していませんか? 劣化すると生地の強度や防水性が低下します。生地に再コーティングはできませんので、買い替え時期の目安としてください。

3)フレームの末端と地面が当たるところ

安定性を高めるためにフレームを内蔵しているモデルは、フレーム末端あたりの生地に破れがないかどうかチェックしてください。

4)背面パッド

嫌な臭いや汚れはありませんか? 背面パッドは大量の汗を吸い込むので、洗わなければ汚れが蓄積し、雑菌の温床になります。さらに放置すると、内部のスポンジが劣化しやすくなり、進行するとポロポロと崩れるような状態になります。

5)ショルダーハーネス

ショルダーハーネスと本体を縫い合わせている部分は、荷重により大きな負荷がかかっています。縫製箇所の糸切れや、バックルの破損などがないか確認しましょう。

6)バックル

確実な固定と、スムーズな解除ができますか? 劣化が進むとバックルの固定力が低下します。登山靴で踏みつけたり、ドアで挟んだりして破損していないか確認してください。一部の交換用バックルはオンラインストアやモンベルストアで取り扱っています。縫い付けられていないバックルはお客さまご自身でも交換が可能です。
修理・交換用パーツ>バックパック/バッグ

7)ジッパー

砂などがつまって動きにくかったり、エレメント(噛み合う歯の部分)が破損していないか確認してください。汗や水分でスライダーがさび付くこともあります。トップリッド(雨ブタ)に荷物を詰め過ぎると、ジッパーの開閉時に強い負荷がかかり、エレメントの損傷をまねきます。
※画像は腐食したジッパー

腐食したジッパー

8)コード類

コードの表面が摩耗していないかチェックしてください。表面の被膜が擦り切れ、内側の芯が露出すると使用中に切れる恐れがあります。

洗濯の手順

生地のコーティングは年月と共に少しずつ劣化していきますが、適切なメンテナンスにより製品寿命を延ばすことが可能です。軽量・小型パックは簡単に水洗いするだけでも、汗によるジッパー腐食を防止できます。
※すでにコーティングがはく離している場合は、洗濯によって悪化する可能性があります。事前に必ずご確認ください。生地に再コーティングはできませんので、買い替え時期の目安としてください。

1)準備


中に入っている荷物を取り出します。フレームやレインカバー、ショルダーハーネス、ウエストベルトのアジャスター(体へのフィット感を調節するパーツ)など、外せるパーツは洗濯前に外し、ジッパー類は開けておきます。外す前に写真を撮っておくと復元しやすいです。

バックパックのポケットから中のものを取り出している様子

パックパックの各パーツを取り外し、並べた状態

2)部分洗い


目立つ汚れがあれば、水で濡らしたあと O.D.メンテナンス マルチクリーナー などの中性洗剤をつけて、スポンジやブラシでこすります。

バックパックの汚れたボトム部分をスポンジでこすっている

バックパックの汚れたウエストベルト部分をスポンジでこすっている

3)押し洗い


洗いおけや浴槽にバックパックがちょうど浸かるぐらいの水を入れ、中性洗剤を加えます。バックパック全体を浸して、押し洗いします。汚れがひどい時にはぬるま湯を使用すると効果的です。

バックパックを水槽に入れて、手で押し洗いする様子

4)すすぎ


押し洗いがくまなく済んだら、すすぎます。汚れの浮いた水を流したあと、もう一度きれいな水にバックパックを浸し、押し洗いします。同じ要領で水が濁らなくなるまで十分にすすぎを繰り返します。

5)水気をきる


バックパックを逆さまにし、水気をきります。背面パッドは水を含みやすいのでタオルなどに吸わせます。

バックパックを上下逆さまにし、タオルを当て、水気を切っている

6)乾燥


紫外線は生地にダメージを与えますので、直射日光を避け、風通しの良いところで陰干しします。ウレタンフォームやフレームが挿入されている生地の隙間には水分が残りやすいので、十分に乾燥させましょう

バックパックを上下逆さまに吊るし、乾かしている様子

7)保管方法


直射日光を受ける場所や車内、屋外倉庫などの高温多湿になる場所は避けて、風通しの良い日陰で保管しましょう。 

メンテナンス用品

バックパックをはじめアウトドア製品の洗濯には、高機能素材の性能を長持ちさせる専用の洗剤がおすすめです。クリーナーやはっ水剤以外にも、潤滑剤などの各種メンテナンス用品をご用意しています。
関連情報はっ水性を維持して、製品を長く使おう

O.D.メンテナンス マルチクリーナー

バックパックの他、繊維製品全般の洗濯に適した中性洗剤です。

はっ水剤 エアゾールタイプ

乾燥後にスプレーするだけではっ水性能を発揮するため、手軽に加工できます。洗濯のあと十分に乾燥させた上で、風通しの良い屋外で使用してください。

スムースライダー

ジッパーの動きを滑らかにするペンタイプの潤滑剤です。はっ水性も回復できます。

抗菌消臭スプレー

登山やアウトドアスポーツの高機能素材に適した、無香料タイプの抗菌消臭スプレーです。こまめに洗濯ができない製品に適しています。

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