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バックパックは登山において必要不可欠な装備です。日帰り登山や山小屋泊登山、テント泊登山など登山のスタイルによって必要な容量が異なります。用途に合ったバックパックの選び方を紹介します。
バックパックのパーツ名称と機能
バックパックには、山で快適に行動するためのさまざまな機能が盛り込まれています。本体には耐久性に優れた生地を、体に触れる背面部には汗をかいても乾きやすい素材を使用しています。また重い荷物をバランスよく背負うために、ヒップベルトやスタビライザーテープなどを搭載しています。
①トップリッド(雨ブタ)
すぐに取り出したいアイテムを収納しておくのに便利です。また荷物の量に応じて高さの調節が可能です。取り外して単体でバッグとして使用できるモデルもあります。
②コンプレッションベルト
荷物の量に応じて締めこむことで重心を体側に引き寄せます。またトレッキングポールやテントポール、スリーピングマット、スキー板なども固定することができます。
③ワンドポケット
行動中にすぐに取り出したい水筒などの収納に便利なポケットです。コンプレッションベルトと併用してポール類の収納も可能です。
④ピッケル用ループ
ピッケルやアイスアックスを固定する、雪山登山には必要不可欠な機能です。トレッキングポールも固定することができます。
⑤ショルダーハーネス
バックパックを背負うためのハーネス。体格に応じてショルダーハーネスの位置を調節できる機能を搭載したモデルもあります。
⑥スタビライザーテープ
バックパックを体に引き寄せるためのストラップ。重心が安定してバランスよく歩行できます。フィッティングの最後に調整します。
⑦チェストサポート
ショルダーハーネスが肩からズリ落ちるのを防ぎ、歩行中にバックパックの揺れを抑えるためのストラップです。体格に応じて高さを調節します。
⑧バックパネル
バックパックと背中が接するところで、各モデルに特長があります。メッシュ素材のものは通気性が高く暑い時期に快適です。積雪期登山の場合はメッシュではなく、雪が付着しにくい素材が適しています。
⑨ヒップベルト
腰を包み込むようにカーブさせた形状で体に密着します。腰と肩で荷重を分散して担ぐことで疲労を軽減できます。
選び方のポイント
バックパックを選ぶには、目的とする登山スタイルから必要な容量を決めます。その上で、バックパックに求める機能を吟味してモデルを絞り込んでいきます。
登山スタイルから適した容量を選ぶ
スペックを比較してモデルを絞り込む
バックパックの容量が決まったら、スペックを比較しながらモデルを絞り込んでいきます。モデルごとに荷室へのアクセス方式や搭載しているポケットが異なります。たくさんポケットがあると便利ですが、その分重量が嵩む場合があります。製品の重量や生地の耐久性も選ぶ際の重要なポイントです。
荷室へのアクセス方式
ジッパー式
ジッパーによる開閉で最も簡単にアクセスできます。小型パックに多く採用しています。
ドローコード式
ドローコード式は容量の拡張性があり、トップリッドと本体の間に荷物を挟むことができます。
ロールアップ式
素早い開閉が可能で付属のアクアバリアサックを併用することで高い防水性を発揮します。
ポケットの種類
ショルダーポケット
行動中に素早くアクセスできるショルダーベルトのポケット。
ヒップベルトポケット
小物の出し入れに便利なジッパー付きのポケット。
ワンドポケット
サイドストラップを併用して、テントのポールやトレッキングポール類の収納が可能。
フロントポケット
小物などを収納できる、正面のジッパー付きポケット。
コンプレッションポケット
脱いだウエアなどを挟んでおける大口のポケット。
隠しポケット
トップリッド底部の裏側に設けた、貴重品などの収納に適したポケット。
生地の耐久性と軽量性
生地の厚さはデニールという数値で表現されます。30デニール<100デニールという具合に、数値が大きいほど厚手で耐久性が高くなります。岩場などでバックパックがこすれる可能性がある場合は耐久性があるものを選びましょう。薄手の生地は荷物をなるべく軽くしたい方におすすめです。
背面長
自分の背面長に合ったもの選びます。小型・中型パックの背面長はほとんどのものがワンサイズで調節はできません。大型パックにはハーネスの高さを変えて背面長を調節できる機能を搭載したモデルもあります。
女性用モデル
女性や小柄な方には女性用モデルがおすすめです。レギュラーモデルの機能はそのままに、女性の体にフィットするようにショルダーハーネスやバックパネル、ヒップベルトをデザインしています。身長145~165cmくらいまでの方に適したサイズです。
日帰り登山に適したモデル<小型パック>
日帰り登山では、20~25Lの小型パックがおすすめです。日帰りでも緊急時の備えとしてヘッドランプや救急セット、エマージェンシーシートは必ず携行します。また道迷いを防ぐために地図とコンパスは必携です。
小型パックのラインアップ
軽量モデル
多機能モデル
女性専用モデル
山小屋泊登山に適したモデル<中型パック>
山小屋泊登山では30~40Lがおすすめです。日帰りの基本装備に加えて、宿泊用のシーツや寝袋、防寒着、着替え、洗面用具、数日分の食料などが増えます。
中型パックのラインアップ
軽量モデル
多機能モデル
テント泊登山に適したモデル<大型パック>
テント泊基本の装備に加え、テント、寝袋、マットや調理器具など必要な装備が大幅に増えます。宿泊日数にもよりますが50L以上の大型パックが適しています。
大型パックのラインアップ
快適性を高めるオプション
トレールウォーターパック
トレールウォーターパックを使用すれば、行動中にバックパックを下さずに効率よく水分補給ができます。こまめな水分補給は疲労を軽減し、熱中症対策にもなります。
パックカバー
バックパック内部への雨の浸入を防ぐためのアイテムです。アクアバリアサックと併用すれば、より高い防水性が得られます。
パックカバーが付属しているモデルもあります。
拡張性を持たせるオプション
サイドポケットやギアホルダー、ヘルメットホルダーなどのオプションを利用して、拡張性を高められます。
バックパックのメンテナンス
バックパックは他のウエアやギアに比べて、こまめにメンテナンスする必要性を感じていない方も多いのではないでしょうか。しかしバックパック本来の強度や機能性を維持し、快適に長くご使用いただくためには適切なメンテナンスと保管がとても重要です。
バックパックのメンテナンスについて詳細はこちら
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