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【フレンドマーケット】ミシマファームワイナリー

2020/2/21

ブドウ農家がはじめた小さな小さなワイナリー

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高知県土佐町でワインが生まれました。

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ミシマファームワイナリーは、四国のちょうど真ん中、早明浦(さめうら)ダムのある高知県土佐町にあります。
周辺には環境に影響を及ぼす工場などもなく、空気は澄み、地域内の河川はどこも汚染のない透き通った綺麗な水が流れています。土佐町は標高250mの高台にありますが、その周囲を1,000m級の山々に囲まれており、言わば「高台の盆地」になっています。この地形が昼夜の寒暖差を生み出し、お米や野菜、果樹など農作物の糖度を高めるため、おいしい農作物ができる地域として知られています。

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1960年に現オーナーの父・山中義雄はこの地域で初めてブドウ栽培を始め、平成22年に他界しました。父からブドウ園を引き継いでから感じたことは「農業の明るい未来が想像できない」ということでした。父が遺してくれたブドウの木と農業そのものを私たちから次の世代へ残すべく、農業を新しいカタチへ変えていく取組みとして「ワイナリーの起業」を選択しました。
ブドウ農家目線でおいしいワインを作り、そのプロセスを含めて飲まれる方に楽しんで欲しい。そんな思いで、できるだけ機械に頼らず手作りで醸造しています。

ミシマファームの約束「化学農薬、化学肥料不使用」

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ブドウ栽培には、13年間化学農薬・化学肥料を使用していません。種を無くすために一般的に使われる薬剤「ジベレリン」や、ブドウの病気を防ぐために必須と言われている「ボルドー液(硫酸銅溶液)」も使用していません。
「化学農薬、化学肥料不使用」がミシマファームの約束です。

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そう遠くない将来、父から受け継いだブドウの木を次世代の農業者へ渡す時には、「希望の持てる農業」にして引き継がせたい。その足掛かりになればとの思いで、農薬不使用栽培とワイン醸造をしています。毎年さまざまな病害虫と対峙し、試行錯誤しながらブドウ栽培に向き合っているので収穫量は少ないですが、消費者・農業者・環境すべてにとって優しい農業の未来を目指しています。
ご賞味いただく際には、こういった私たちの「思い」を頭の片隅に置いて味わっていただけると嬉しいです。

【ミシマファームワイナリー】
781-3521 高知県土佐郡土佐町田井446-2
お問い合わせはこちら

ミシマファームワイナリーの取扱商品

生産地のご紹介

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モンベルの提携エリア(フレンドエリア土佐れいほく)で生産しています。

町・島・村など地域ぐるみでモンベルクラブ会員さまのアウトドアライフをサポートする、モンベルおすすめのフィールドが「フレンドエリア」です。
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