ジッパーを全開にし、テントの内側が表になるよう裏返して、底部を上にして広げます。

地面に広げるスペースの取れない場所では、物干し竿に掛けるなどして広げてください。お風呂場など、水をかけても問題ない場所で少しずつ洗うこともできます。

汚れがひどい部分は洗剤をつけてスポンジなどで洗い、十分にすすぎます。

外側が表になるよう戻して、テント底部を下にして広げます。

キャノピー（本体のメッシュ部分やテント上部）の表裏を洗い、十分にすすぎます。

※入口など二重構造の部位はジッパーを開けそれぞれを洗います。

フロア底面を洗い、十分にすすぎます。図のように半分ずつ折りたたみながら洗ってゆくと、洗い終わった面を汚さずにすみます。

日陰に広げて乾燥させます。
吊るして干す場合には本体の端のテープやポール受けを利用します。生地を直接クリップなどで留めると、超軽量の生地にダメージを与える場合があるので、おやめください。

吊るす際、本体の端にあるゴムは使用しません（伸縮機能を損なう可能性があります）

テントポールを一直線に伸ばし長さを測ります。
ポール全長のおよそ8割の長さにショックコードをカットします。
カットした末端部はほつれ止めにライターで軽くあぶります。

ポール末端のエンドチップを反時計回りに回転させて外し、くくり付けてあるショックコードを取り外します。
反対側の末端からも同様に外し、古いショックコードを全て引き抜きます。

このとき、ポールをバラバラにはずしてしまうので、並び順を間違えないように注意します。

新しいコードを片方のエンドチップに取り付け、一節ずつポールに通していきます。　詳しい結び方は上記動画を参照ください。
通す節が多くなるほどゴムを引っ張る必要があります。うっかり指を離しても大丈夫なように、クリップで留めて作業しましょう。

最後の節まで通したら、反対側のエンドチップにコードを結びつけて完了です。

ポールの曲がった節を交換するのも、ショックコードの交換と同じ要領で行います。
交換用のポールは一部モデルを除き、1節単位でお取り寄せできます。詳しくはモンベルストアまたはモンベル・カスタマー・サービスまでお問い合わせください。

オンラインストアで取り扱いのあるテントパーツもございます。
例）ステラリッジテント用ポール
テントスペアパーツ一覧はこちら>>

ポール補修用パイプで応急処置
テントをご購入いただいたときにポールセットに入っているパイプは、フィールドでポールが破損したときにテープなどで破損箇所を接ぐための、応急補修用のパイプです。

固定するためのダクトテープやテーピングテープが別途必要です。

1. 真ん中から折りたたむ。

2. さらに真ん中で折りたたむ。

ポールの節が奇数の場合は中心付近で結構です。
長期保管する際には伸ばした状態で保管しておくと、よりコードを長持ちさせられます。

1.テント本体の地面側が表になるよう半分に畳む。


2. 入口のジッパーを少し開けて、空気の抜け道をつくりながらさらに畳む。

3. 片側から最後まで巻き上げる。

小石や小枝を取り除きながら畳むよう、注意して行ってください。巻き込んだゴミがテントの生地やコーティングにダメージを与え、漏水の原因となる場合があります。

1. 畳む際にコーティング面が内側になるよう、表側を下にして広げる。

2. スタッフバックの深さと同じ幅になるまで畳む。

3. 端から巻き上げて、円柱状にする。

スタッフバッグタイプの収納袋が付属している場合
フライシートを芯にして一緒にテント本体を巻き上げて収納してください。

ダッフルバッグタイプの収納袋が付属している場合
フライシートとテント本体を別々に巻き上げて収納してください。

ドライストレージバッグを使用して保管することで、テントを湿気から保護し、加水分解などの劣化を和らげることができます。

1.テント・タープをしっかりと乾燥させる。
2.上記の収納方法に沿って折り畳む。
スタッフバッグに収納した状態で入れると、ドライストレージバッグの性能を十分に発揮できません。
3.ドライストレージバッグにふんわりと余裕を持たせて入れる。
4.空気をほどよく抜いてジッパーを閉める。
隙間なく詰め込んだり圧縮はしないでください。
乾燥剤は空気中の水分を吸うため、空気が残っていても問題ありません。