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夏場のサイクリングの快適度は、ウエア選びで大きく左右される。モンベルのサイクルシャツは、紫外線から体を守り、涼しい着心地を実現する夏のマストアイテムだ。夏ライドを快適にするクールアイテムと共に紹介しよう。
夏場のサイクリングに「着る紫外線対策」
サイクリストにとって、夏場の大敵の一つは紫外線。美容面ではシミや肌の老化の原因となるが、その程度と軽く見てはいけない。紫外線を長時間浴び続けると日焼けするが、日焼けは皮膚にやけどのような炎症が起こった状態。日焼け後はしばらく全身が熱っぽかったり倦怠感が続いたりするが、これは皮膚の炎症を修復するのに体の負担が増えているため。その結果、日焼けは疲労の原因にもなる。シリアスなレーサーも含め、全てのサイクリストはこの酷暑が続く時代にますます日焼け対策をすべきなのだ。
そんな中でアウトドアブランドのモンベルは、「着る紫外線対策」として優れた紫外線カット機能を誇るウエアを多数ラインアップしている。そして夏を中心とした紫外線の強い時期に特におすすめなのが、優れた紫外線カット機能、通気性の高さ、汗の臭いを防ぐ制菌防臭機能を兼ね備えた新素材の「ウイックロンUVテクト」を使ったサイクリング用のジップシャツ。前がハーフジップでややゆったりとしたシルエットになっているのが特徴で、それぞれ半袖と長袖をラインアップし、女性用も用意される。
時にはハードに、時にはカジュアルに。多様に着こなせるモンベルの高機能なウエアで、この夏のライドを快適に楽しもう!
ドライで快適、着る紫外線対策
モンベル ウィックロンUVテクトのここに注目!
UPF50+の素材!
モンベルのサイクルウエアの中でも、2026年に新しく登場した素材のウイックロンUVテクトは、紫外線保護指数(UPF)で最高レベルのUPF50+を実現。長時間にわたる野外でのアクティビティでも日焼けを効果的に防ぐ。まさにこの素材のウエアを着ることが紫外線対策になる。強い縮れ加工を施した糸を目を詰めてしっかりと編むことで、紫外線を遮りながら、軽量性、通気性、伸縮性、速乾性も確保。糸や生地の構造により紫外線を防ぐため、洗濯しても効果が落ちることはない。
紫外線保護指数最高レベルのUPF50+とは、「この素材を使ったウエアを着ることで、未着用の状態と比べて50倍以上日焼けを遅らせる」ということを表している。
高い速乾性と通気性
ウイックロンUVテクトは、優れた吸水速乾性を備えるのも特徴。繊維の隙間の細い管状の空間を伝って液体が吸い上げられる毛細管現象によって、汗を素早く吸い上げ、生地表面に拡散して蒸発させてドライな着心地を長く持続する。雨上がりに濡れたウエアを素早く乾かす効果も期待できる。通気性にも優れており、ウエア内の熱気を外に逃がすため、ベタつかずサラッと快適な着心地を保つ。今回の長時間かつ汗を大量にかくライドでは、まさに重宝した!
シルエットのちょうど良さ
WIC.UVテクトサイクルロングスリーブジップシャツは、ややゆったりとしたシルエットになっているのが特徴。体のラインが出過ぎず、カラーもブルー系の落ち着いた色も選べるので、街乗りやライド先でおしゃれなカフェに入るようなシーンにもなじみやすいシンプルなデザインが魅力。背中側の裾が長くなっていてラバーテープでずり上がりを防止するなど、乗車姿勢でのフィット感にも優れている。輪行やスタート間の移動が多い「#もしもツール」取材でも、使い勝手がちょうど良い!
モンベルが誇る新素材のウイックロンUVテクトを使ったジップシャツは、今回メインで紹介した春頃から夏まで一着で長く使える長袖タイプのほか、真夏の暑い時期でも使いやすい半袖タイプもラインアップする。女性用モデルも展開し、男性用モデルと同様に半袖と長袖の両タイプが用意される。好みに応じて選べるのがうれしい。
「#もしもツール」プロジェクトで、各取材班が着用!
「モンベルの新素材『ウイックロンUVテクト』を使用したサイクルシャツ」のその性能とは?
今回のサイクルスポーツ企画「#もしもツール」では、それぞれの取材班が"サイスポ特別仕様"のロゴ入りのWIC.UVテクトサイクルジップシャツをセレクト。本誌・鈴木と編集長のエリグチが語り合う!
エリグチ
今回、鈴木さんはロングスリーブシャツを選んでいましたよね。
鈴木
はい。晴天で暑くなることが分かっていたので、日焼け対策も含めて長袖にしました。普段のライドでも長袖を着ることが増えましたね。
エリグチ
かつては「長袖=暑い、汗でベタつく」みたいなイメージもありましたけど、今のウエアってかなり変わりましたよね。
鈴木
そうですね。このモンベルのサイクルシャツも、かなりサラッとした素材感で驚きました。汗をかいてもベタつきが少なくて、ずっと快適なんですよ。特に今回の信州ステージように標高差があり気温の差が激しいライドだと、その快適性がよく分かりました。
第18ステージでは30℃を超える暑さの中を走って、さらに標高が上がると夕方には10℃前後まで冷え込みました。でも長袖のお陰で安心感がありました。山岳エリアの攻略にはかなり合っていると思います。
エリグチ
シルエットについても、普段のロングライドにも使いやすい絶妙なフィット感だと思いました。
鈴木
多少風でバタつく感じはありますけど、気になるほどではないですね。むしろレース専用みたいなピタピタ感ではないので着回しやすい。
エリグチ
サイズ感は人によって変わりそうですよね。僕は普段Lサイズを選ぶことが多いんですが、今回はMサイズがちょうど良かった。しっかりレーシーに着たいならワンサイズ下げてタイトめでもいい。だからこそ、ぜひ店頭で試着してみてほしいなと思いました。
鈴木
あと、バックポケットまわりはかなり使いやすかったですね。伸縮性もしっかりしていて、スマホや補給食やグローブまで気兼ねなく入れられる。サイクルジャージらしい安心感がありました。
エリグチ
個人的にはハーフジップ仕様も気に入りました。最近はフルオープンにして走ることも減りましたし、このくらいの開き具合の方が空気の入り方もちょうどいいんですよね。
鈴木
僕はハーフジップのサイクルシャツ自体が初めてだったんですが、「これアリだな」と思いました。シルエットも崩れにくい感じがします。
そして、イエローがすごく良かったですね。被視認性も高いし、写真に写った時も映える。意外とこの色味ってサイクルジャージでは少ないんですよ。
エリグチ
しかも自然の景色にちゃんとなじむ、もえぎ色っぽいイエローなんですよね。林道や山の中でも浮き過ぎず、しっかり目立つ。新緑の季節にもすごく合う色だと思いました。「モンベルらしい色」だなと感じましたね。
鈴木
何より、UVカット性能はかなり実感できました。日焼けの境目がはっきり出るくらいには、しっかり日差しを防いでくれていたので。
エリグチ
これからのライドには、本当に重要ですよね。今回僕らが着用したのは、「#もしもツール」公式用にロゴを加えてもらったサイスポオリジナル仕様ですが、このカラーはモンベルストアで展開されるラインアップ。挑戦的なロングライドから普段のサイクリングまで、日本の気候に寄り添った着心地を、ぜひ実際に体感してみてほしいですね。
Bekiさん
汗処理性能や着心地の軽さが大きな魅力
私は普段から登山用のモンベルウエアも使っているのですが、それと同じようなサラッとした着心地で、汗をかいても肌に張り付きにくい。サイクルジャージ特有のピタッとした圧迫感も少なく、そして軽量なので、景色を楽しみながら走るサイクリングやロングライドとの相性も抜群。長袖が日焼け対策に使い勝手が良いですね。
中谷亮太さん
夏ライドの気持ち良さを高めてくれる
週末サイクリストはこれ一着!とオススメできる長袖サイクルジャージ。モンベルらしい高機能素材は冷んやりサラッとした着心地で、サイクリングの気持ち良さを一層高めてくれる。洗濯後すぐ乾くので余計な衣類を削減でき、ウルトラライト旅にはまさにもってこい。コスパの良さでも頭一つ抜けた秀作。
神楽坂つむりさん
日本の夏にぴったり、そして安全!
ハーフジップタイプかつシルエットがゆったり目で締め付けが緩く、長時間のライドでも疲れやストレスなく過ごすことができました。通気性が良く、高機能インナーと合わせれば日本の夏にぴったり。蛍光色ジャージは暗い山中では被視認性が非常に高く、ドライバーからの発見が早まって安全であることも実感しました。
モンベルの快適サマーライド装備はコレ!
モンベルの春夏シーズン向けのサイクルウエアは、優れた通気性と吸水拡散性能がもたらすクールでドライな着心地も特徴。これからの季節に大活躍するアイテムを紹介しよう。
WIC.クール サイクル ショートスリーブ ジャージ #4
通気性と吸水拡散性能、UVカット機能を併せ持つ高機能素材ウイックロンクールを採用し、真夏でも快適な着心地を実現するサイクルジャージ。紫外線を90%以上遮蔽する優れたUVカット機能も備えており、日焼け防止効果も高い。さらに風の抵抗を減らすタイトなシルエットながら、ストレッチ性にも優れ、動きを妨げないのも特徴。まさに夏のサイクリングに最適のマストアイテムだ。
ウイックロンクールは、通気性と吸水拡散性に優れた素材。体の熱気を排出し、汗を素早く吸い上げて拡散し、高い冷却効果を発揮。光触媒効果で臭いを抑える機能も備える。
全身をカバーするクールなアイテム
モンベルのサイクリングウエアはアクセサリー類も充実。高いUVカット機能を有する素材ウイックロンUVテクトを使ったグローブ、クールダウン効果とUVカット性能を備えたフェイスカバー、紫外線遮蔽率90%以上の吸水拡散性素材を使ったアームカバーやレッグカバーなどがラインアップされている。これらを活用すれば、気化熱でオーバーヒートを防ぎつつ肌の露出を最小限に抑えることができ、夏の強い日差しから肌を守ることができる。
2種類の素材を組み合わせたアンダーウエア
暑い時期もジャージの下にアンダーウエアを着る方がむしろ涼しくてドライな着心地を保てて快適だ。アンダーウエアが肌から汗を吸い上げ、表面のジャージに拡散して蒸発させる際に気化熱によって涼しく感じられるからだ。前面には適度な保温性・速乾性を備えた素材、背面には通気性と速乾性に優れた素材を組み合わせている。
© mont-bell Co.,Ltd. All Rights Reserved.
(2026年6月20日発行 / 発行元:八重洲出版)
text◉浅野真則 photo◉茂田羽生