ランドネ×mont-bell アウトドアコーディネート集（2024 春夏）（モンベル）

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ランドネ×mont-bell アウトドアコーディネート集（2024 春夏）

2024/4/2

ぽかぽか陽気に誘われて、山へと出かけたくなる季節が到来。春夏のシーン別に11種のコーディネートを提案します。

コーディネート「基本のき」

コーディネートする際に大切なのが、ウエアのもつ機能を生かして重ね着をする「レイヤリング」
天候や運動量に応じて脱ぎ着することで衣服内気候を快適に保ち、ウエアの性能を最大限に発揮させることができる。
アクティビティに応じて最適なウエアを選択し、組み合わせることで、外遊びをより快適で安全に楽しもう。

アウターレイヤー：一番上の層。風雨から体を守る役割がある。
ミドルレイヤー：中間着。体温を維持する保温性や、気体の汗を透過させる通気性を重視する。
ベースレイヤー：肌に直接触れる一番下の層。吸水速乾性や保温性に優れた素材を選ぶ。

theme1 低山ハイク

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春の低山でお花見ハイク

穏やかな日差しのなか、のんびり低山を歩いて、そのままふもとの町まで楽しめるようなコーディネート。速乾性に優れたワンピースは、裾にスリットが入り足さばきがしやすいのが魅力。ローカットのシューズはトレッキングシューズに慣れていない人でも歩きやすく、足元に安心感を与える。暖かい季節といえど、休憩時は肌寒さを感じやすいため、ウインドシェルがあると心強い。

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初夏の低山を楽しむ

汗をかいても気持ちよく山歩きを楽しみたい人には、優れた速乾性と通気性を発揮するモンベルの定番素材「ウイックロン」がおすすめ。Tシャツやスタンドカラーシャツ、ソックスに取り入れることで、長時間着用してもべたつかず快適。コットンのような優しい風合いなので、スポーティーになりすぎないのがうれしい。シンプルなコーディネートには、ライチョウの刺繍がさりげなく入ったワンポイントハットで遊び心をプラス。

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ULスタイルでプチ縦走

みずみずしい若葉が彩る低山をより長く、アクティブに楽しむためのUL（ウルトラライト）スタイル。軽やかに歩き続けるカギとなるのがパンツ。保水しにくく、ヒザの立体裁断や裾のテーパードデザインで足さばきがよいため、スピードハイクからランニングまで活用できる一枚。ムレにくくフィット感に優れたTシャツとの相性もぴったり。また、1本の重さ約150gと軽量なトレッキングポールがあると、疲労を軽減させ快適な山歩きをあと押ししてくれるはず。

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下山後にふもとの町も味わう旅

下山後もさわやかにふもとの町散策や観光を楽しみたい！　通気性や速乾性、ストレッチ性などアウトドアウエアとしての機能性を備えつつ、町中にもよくなじむアイテムを組み合わせたマルチなコーディネート。生地と肌が点で接するドライタッチ素材を使ったワンピースは肌離れがよく、つねに涼しい着用感。紫外線遮へい率90％以上のUVカット機能も備える。さらに、シワになりくく型くずれもしにくいので、畳んで旅先に持っていきやすいのも魅力。

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汗をかく季節に！
長時間着ても快適なアンダーウエア

暑い時季のアンダーウエアには、熱を逃がす通気性はもちろん長時間着用しても快適であるために、汗を素早く乾かす速乾性も重要です。モンベルの「ジオラインメッシュ」、「ジオラインクールメッシュ」シリーズは、汗をかく季節のアウトドアアクティビティにおすすめなアンダーウエアです。

アウトドアブラ＆ショーツ特集

一年を通じて活躍するアウトドアブラ＆ショーツの機能性と豊富なラインアップをご紹介。

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theme2 泊まり登山

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山小屋を目指して歩く

山小屋泊といっても、実際に山のなかに泊まるとなればおのずと荷物は増えてしまうもの。いつもより重いバックパックを背負ってもアクティブに歩けるように、腕や脚まわりが動かしやすいベストとショートパンツを取り入れたスタイル。冷たい風から胴体を守ってくれるポケッタブル仕様のベストは、使わないときはコンパクトに収納可能。また、ゲーター付きトレッキングシューズは小石や砂、泥の侵入を防ぐので富士登山にもおすすめ。

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山と山をつないで歩く2日間

長時間歩いた先の山小屋泊から、テント泊縦走まで幅広く使えるスタイリッシュな着こなし。尻とヒザ部分に縦横2方向へのストレッチ性を備えたパンツは、薄手ですっきりとした細めのシルエットで足上げもスムーズ。防水性や耐久性、動きやすさを追求したレインウエアは、荒天時だけでなく晴天時の防風のための防寒着や行動着としても活躍する。これから夏山登山に向けて一からウエアや道具を揃えたい人におすすめしたいコーディネート。

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山小屋ですごす時間を満喫

日常から出て、いつもとは違う環境ですごす山小屋での特別な時間。できるだけリラックスしてすごせるように、肌触りのよいウエアを身にまといたい。さらりと快適なロングスリーブTシャツとスカートの組み合わせに、薄手ながら暖かくふんわりとした生地が心地よいジャケットを羽織って。5本指ソックスは足を解放しながら、冷えからも守ってくれる。顔まわりを華やかにするヘッドバンドは、行動時は首元に巻いても活用できる。（モデルは２枚のヘッドバンドを使用）

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●POINT●

体にフィットするバックパックで疲れ知らずに！

バックパックを選ぶ際は、容量や重量、ポケットの位置といった基本的なスペックはもちろんのこと、自分の体に心地よくフィットしているかどうかにも意識してほしい。モンベルでは女性の体にフィットするように設計された「女性モデル」を展開。
女性モデルは背面が短くショルダーハーネスの位置を低く設定。身長145〜165cmまでの人におすすめ。

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テントに泊まって夜を楽しむ

夕方から夜へと移り変わっていく景色を見渡したり、星空を眺めたり。自然とひとつになったような気分を味わえるのもテント泊の醍醐味。世界トップクラスの軽量性と耐風性を備えるテントは、構造や設営手順もいたってシンプルなので、初めてのテント泊にも心強い。夏でも山の夜は冷え込むため、ダウンジャケットなどの防寒着は必携。貴重品を持って散策したいときには、手のひらサイズに収まるほどのコンパクトなショルダーバッグがあると便利。（モデルは２枚のバンダナを使用）

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山への想いを馳せるふもと泊

山のふもとに泊まる旅。翌日に目標の山頂へアタックしたり、前日に歩いてきた山のふり返りをしたりと、山への想いを馳せながらすごす旅は有意義なもの。なるべく荷物を減らして、だけどおしゃれにも気を使いたい人には、一枚まとうだけですてきになるワンピースを使ったコーディネートがおすすめ。手ぬぐいをスカーフのように巻いてみたり、サンダルに差し色をくわえたりして、さりげないおしゃれを楽しんでみて。

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テント泊やひとり旅に備えたい安心グッズ

アウトドアフィールドの使用に適した軽量コンパクトな携帯トイレや、万が一の護身用にトウガラシ（ペッパー）由来の成分を配合した対人用催涙スプレーを携行していると安心です。救急バッグは中身が濡れないように防水のものがおすすめ

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theme3 暑さ対策

昨今の猛烈な暑さによって「真夏の登山は控えようかな」と考える人もいるのでは？　そんな人たちに知ってもらいたい、この夏イチオシの暑さ対策アイテムをコーディネートとともに紹介。

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冷感アイテムを身につけて涼しく

いまもっとも注目されている冷感アイテム、ファンブローベストを取り入れたコーディネート。ベスト内でファンが対流を促し、襟のうしろと脇から空気を排出。汗の気化を促進し、快適にすごすことができる。極薄手のTシャツと合わせれば、さらに涼しさアップ！　一番弱い出力で約30時間稼働するので、登山時にバッテリーが切れる心配も不要。

風量は4段階に調節可能なので、その日の気温に応じて変更できる。写真は4段階目の風量90L/秒に設定した場合の膨らみ方

…ファンブローベスト…

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いつものコーデにプラスして涼しく

いつものコーディネートにアウトドア用の日傘を取り入れるだけでも、強い日差しを遮ってくれるため体感温度はかなり涼しくなる。表面に日差しを反射するシルバーコーティングを施すことで優れた遮熱効果を発揮するだけでなく、光を吸収し視界を見えやすくする効果も。晴雨兼用で重量200gと軽量。炎天下の登山での熱中症対策に適したアイテム。