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【Cycle Sports × mont-bell】自転車でキャンプツーリングを始めよう!

2023/11/10

モンベルでは、 自転車のキャンプツーリングで使えるウエアやバッグなどを幅広く展開しています。そんなモンベルの製品を使いこなす神楽坂つむりさんに、その魅力を『サイクルスポーツ』で語っていただきました。
※本特集は、自転車専門誌『サイクルスポーツ』2023年12月号に掲載された記事を元に再構成したものです。
TEXT●神楽坂つむり/浅野真則 PHOTO●茂田羽生

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Rider:神楽坂つむりさん

自転車ツーリスト&ブロガー。カメラやキャンプギアを持って全国を自転車で旅し、その模様をウェブサイト「つむりの悠々自適ライフ」やSNSで発信中。モンベルのギアのヘビーユーザーでもある。

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モンベルは1975年に登山用品メーカーとして設立され、以後登山を始めサイクリングやキャンプ、カヌーなどさまざまなアウトドアアクティビティを楽しむためのギアを開発してきた。商品開発のコンセプトは「Function is Beauty(機能美)」「Light & Fast(軽量かつ迅速)」で、自転車でのキャンプツーリングやバイクパッキングに求められる、荷物を軽量コンパクトにできることというニーズにも非常にマッチしている。そして自転車用のバッグ類のラインナップも非常に充実。大容量ながらキャリヤ不要でバイクにしっかり固定でき、機能性も高いバッグは、サイクリストから広く支持を集めている。
自転車ツーリスト&ブロガーとして活動する神楽坂つむりさんは、そんなモンベルの製品に魅了され、長年愛用し続ける一人だ。

つむりさんは
「大学生の頃、自転車で北海道を旅するためにモンベルのテントなどのギアを購入。初めてのテント設営にもかかわらずスムーズに組み立てられて感動したのを覚えています。それ以来、モンベル製品を愛用し続けています。モンベルのギアは初心者でも手を出しやすい価格でありながら、簡単に使えるユーザビリティと長く使える耐久性、優れた品質を全ジャンルのギア、ウエアで確立している点が魅力」と話す。

今回はつむりさんが愛用するキャンプツーリング向けのモンベルのギアを紹介する。

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キャンプツーリングを始めるなら、まずは軽装備で楽しめるデイキャンプがおすすめだ。テントやスリーピングバッグなどかさばりやすい荷物を持ち運ばないため、荷物を必要最低限に抑えて軽くでき、ギア一式を大きめのサドルバッグやフロントバッグなどに収納することができる。目的地までのサイクリングも、アウトドアでのちょっとした調理やコーヒーを淹れての一時もバランスよく楽しめる。折り畳みチェアを携行すればより快適!

ツーリングドライ サドルバッグ

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ツーリングドライシリーズの容量10 Lのサドルバッグ。
「サドルとの接触部分に柔らかくコシのある凸部が設けられており、ストラップでギュッと締めた際にサドルとピッタリと密着して固定力を高め、横揺れを抑えるのが特徴。サイズ調整しやすいロールアップ式で、荷物量に合わせて最適なサイズに調整できます。完全防水ではありませんが、ツーリング中に5時間ほど雨に降られても中の荷物は一切ぬれていませんでした」
ツーリングドライ サドルバッグ

ツーリングドライ フロントバッグ

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キャリヤがない自転車に簡単に装着できるツーリングドライシリーズのフロントバッグ。揺れを抑える芯材を内蔵し、容量9Lと大容量でも安心だ。アクセスしやすい位置には小物の出し入れも容易なポケットを装備。防水加工が施されたインナーバッグは、蛍光色で内容物を見つけやすい。
「ボックス型でさまざまな形状の荷物に対応し、非常に汎用性が高いのが特徴。付属のストラップの調整幅が広く、タイヤやケーブル類との干渉に注意すれば、さまざまな車種に装着可能です」
とつむりさん。
ツーリングドライ フロントバッグ

JETBOILフラッシュ

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0.5Lの水を約100秒で沸騰させることができる高性能バーナー。自動点火装置や、グローブをした状態でも操作がしやすい火力調整つまみ、煮沸を色変化で示してくれるインジケーターなど使いやすさを追求。ガスカートリッジやゴトクなどをコンパクトに収納でき、荷物がかさばりにくいのもうれしいとつむりさん。
「疲れた場面や日没が迫るようなシチュエーションでお湯が素早く沸かせるのはありがたいです」
JETBOILフラッシュ

チェアゼロ

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軽さとコンパクトさを追求した折り畳みチェア。座面に薄く丈夫なポリエステル・リップストップを採用し、フレームの厚みを薄くするなど徹底的に軽量化。500mLペットボトル飲料1本分に満たない490gという軽さを実現。持ち運びに便利なスタッフバッグ付き。
「キャンプ時に椅子があるとないとでは快適性が雲泥の差。持っていきたいけれどかさばるのはちょっと……なんて人にはこのチェアゼロがオススメです」
チェアゼロ

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優れた機能性、軽量でコンパクトになって組み立て・収納も素早くできるモンベルのアウトドアギアは、自転車に荷物を積んでキャンプ地を目指すキャンプツーリングとの親和性が非常に高い。デイキャンプの装備に加えて、テントやスリーピングバッグ、マットなどのアイテムが求められる泊まりがけのキャンプツーリングこそ、モンベルのギアが真価を発揮する。ここでテント泊のキャンプツーリングにおすすめな装備をピックアップして紹介しよう。

シャイデック TR-C

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アルミフレームの軽量クロスバイク。雨天時や長い下りでも軽いレバー操作で安定した制動力が得られる油圧式ディスクブレーキを装備。ドライブトレインはフロントシングルとリヤ10スピードの組み合わせで、シンプルな変速操作とあらゆる地形に対応するギヤ比を兼ね備えている。タイヤは最大700C×40mm幅に対応し、ちょっとしたオフロードも走れる。キャリヤや泥除けを装着する台座を設けており、ツーリング向けのカスタムも自在だ。
シャイデック TR-C

サイクールパック 20

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体にフィットし、空気抵抗を低減するロード・クロスバイク用軽量パック。V.B.P.システムを採用し、背中に直接触れる部分をメッシュパネルとしてパック背面との間に空間を作ることで、風通しを良くし、背中の蒸れを解消する。別売のトレールウォーターパックに対応し、荷物を下ろすことなくチューブから給水することも可能。アクセスしやすいポケットや工具を収納できるポーチなど、数々の便利な機能を備える。
サイクールパック 20

ステラリッジ テント1 本体&レインフライ

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長年多くの登山家やアウトドア愛好家から支持されてきたテント。レインフライに新開発の素材を使用して世界トップクラスの軽さと耐風性を実現。独自の吊り下げ式構造で強風時にも素早く設営できる。別売のレインフライやスノーフライ、グラウンドシートなどを併用すればオールシーズン使える。つむりさんも設営のしやすさや軽さ、価格のバランスから「買い」と太鼓判を押す。
ステラリッジ テント1 本体
ステラリッジ テント1 レインフライ

シームレス ダウンハガー800 ハーフレングス #3

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ダウンウエアやアルパインウエアなどと併用することで、快適気温4℃と、夏の高山から冬の低山キャンプまで使える超軽量スリーピングバッグ。みぞおちから上部にはダウンを入れず、生地のみの構造とすることで、収納時にコンパクトにでき、大幅な軽量化も実現。
「重量365gとは思えない暖かさ。荷物を少しでも軽くコンパクトにしたいが機能は犠牲にしたくないという人にピッタリです」
シームレス ダウンハガー800 ハーフレングス #3

U.L. コンフォートシステム エアパッド 120

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重量367gで非常にコンパクトに収納できる空気注入式のパッド。気室に側壁を持つボックス構造を採用し、抜群の保温性・快適性を実現。別売のポンプバッグを使うと簡単に素早く空気を注入できる。
「コンパクトにパッキングできますが、長さは少し短め。長さが足りない分は着替えや他のバッグでカバーすればOKというような、割り切った運用ができる人にオススメです」
U.L. コンフォートシステム エアパッド 120

コンパクト ファイヤーピット

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軽量でコンパクトに折り畳める焚き火台。重量910gと持ち運びやすく、キャンプツーリングに最適。火力が安定しやすい深い本体で、別売のグリルやクッカースタンドを併用すれば調理にも使える。両側面が開くため、調理中でも長い枝を切らずに追加投入できるなど、使い勝手も良好だ。
「この焚き火台なら気軽に持ち出せて、出先で焚き火を楽しめます」
コンパクト ファイヤーピット

スタックイン 野箸

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箸の先端を本体に収納でき、収納時は13.5cmとコンパクトになる携帯箸。使用時は本体に先端部をねじ込む。軽量で強度の高いアルミニウム合金素材と、高密度で硬く丈夫な天然木を組み合わせ、軽さと持ちやすい太さを実現。箸の先端の代わりに別売の野箸用フォーク&スプーンを組み合わせて使うこともできる。収納袋付き。
スタックイン 野箸

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サイクル レインジャケット

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キャンプツーリングでは長時間屋外で過ごすことになり、場合によっては雨に見舞われることもある。悪天候の中で少しでも快適に過ごすなら、高性能なレインジャケットやパンツは必需品だ。モンベルのサイクルレインジャケットは、世界最高水準の防水透湿性を誇るゴアテックスの中でも特に耐水圧や透湿性の高い生地を採用し、防水性の高いファスナーにフラップを組み合わせ、防水対策を徹底している。取り外し可能なフードは、自転車用のヘルメットをかぶったままでも使え、ドローコードとベルクロで細やかなフィット調節が可能。自転車の乗車姿勢に合わせた立体裁断が採用されている。
「ライド中はもちろん、バイクを下りたときも快適な一着で、前モデルから愛用しています。重量252gと、このクラスのレインジャケットでは最軽量クラス。コンパクトに畳め、荷物に追加しても邪魔にならないので、ツーリングの際にはお守り代わりに常に持っておきたい一着ですね」
サイクル レインジャケット

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両脇のビットジップを開閉することで通気性を高めることができる。元々通気性に優れたウエアだが、気温が高い時期の上りなどでウエア内の熱や湿気を一気に放出したいときに役立つ

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メイン素材には耐水圧5万mm以上、透湿性4万4000g/m²・24hrsという優れた性能を誇るゴアテックスパックライトプラスを採用。ウエア内の湿気を排出し、ライド中も快適な着心地を保つ

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サイクルレインジャケットと同素材を使ったサイクルレインパンツもある。こちらも立体裁断を採用しており、ペダリング中も生地が突っ張りにくく、脚の動きを妨げない

スーパーメリノウール M.W.サイクルアンダー シャツ

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サイクリングは長時間外を走るため、気温の変化の影響を受けやすい。快適にサイクリングを楽しむには、うまくレイヤリングすることが重要だ。ジャージやウィンドブレーカー、ベストなどを活用するのはもちろん、アンダーウエア選びもポイント。つむりさんは秋冬にはスーパーメリノウールM.W.サイクルアンダーシャツを使うことが多いという。
「保温が必要な前面にはメリノウール、発汗量の多い背中や脇にジオラインを採用するハイブリッド構造で、薄手ながら保温性と速乾性に優れます。程よくストレッチして着心地がいい点も気に入っていますが、厳寒期以外はこれを着て、後は上に着るものを調整すればOKという汎用性の高さが気に入っています」
スーパーメリノウール M.W.サイクルアンダー シャツ

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