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登山靴の選び方 for Women

2024/2/24

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登山道は舗装路とは異なり、細かな起伏があって木の根や岩など障害物も多く、さらに足には体重と背負っている荷物の重量、足裏には石や岩の突き上げなどかなりの負担がかかります。足元でしっかり体を支え、山歩きを快適に楽しむために自分に合った登山靴を選びましょう。

CONTENTS

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モンベルの登山靴は足首を支えるクッションと、重さを支える硬めのシャンクプレートやソール(靴底)を備え、しっかり歩けて疲れにくい登山専用設計がされています。

ソール専用の滑りにくいラバー素材を使用。さらに、ソールの溝が一般的な靴よりも深く設計され、グリップ力が高く、滑りにくくなっています。

モンベルオリジナルソール「トレールグリッパー」

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足首周りのクッション、足の甲にしなやかに沿うアッパー素材、足裏を面で支える立体成型インソールなど、足先から足首周りまでしっかり締め込むことができ、足を包み込むようにフィットするよう設計されています。足にフィットした靴は、高いサポート力で、疲れにくく、軽快な歩行を可能にします。

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雨天やぬかるみ、川を渡るなど、登山靴の防水性は重要です。ゴアテックスなどの防水透湿性素材を使用した靴を選びましょう。冷えや靴ずれの原因となる、浸水や汗による濡れを防ぎます。天候が良い日の日帰り登山などの場合は、通気性の良い非防水の靴も◎。状況に応じて選びます。

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登山靴の3タイプ

登山用の靴は、用途やレベルに応じて足首部分の高さやソールの硬さが異なる、3種類のタイプがあります。

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[足首高]高い/[ソール剛性]とても硬い

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[足首高]中程度/[ソール剛性]やや硬い

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[足首高]低い/[ソール剛性]柔らかい

[シャンクプレートとソール剛性について]

アウトソールとインソールの間に埋め込まれている樹脂製のプレートをシャンクプレートといいます。ソールのねじれを防ぎ、ブーツの剛性を高める役割を持ち、ソールの屈曲性に大きく関係します。モンベルフットウエアの女性モデルは平均的な日本女性の体格に合わせた専用設計をしています。
※シャンクプレートの素材や形状はモデルによって異なります。

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靴幅

日本人の足は欧米人に比べて、幅広タイプが多いといわれています。モンベルではワイズ(足囲)が大きい方向けにワイドモデルもラインアップしているので、よりご自身の足に合う一足を選ぶことができます。

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[足長とワイズについて]

同じサイズ(足長)でもワイズ(足囲)によってフィット感は大きく異なります。
詳しくはこちらから>>

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モンベル・オリジナルラスト(靴の木型)

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モンベルでは、日本人に多い足の形に合わせたラスト(靴の原型となる木型)を独自開発しました。自分の足の形に合うラストで設計された靴を選べば、かかとが浮いたり指が当たったりするトラブルを防ぎ、高いフィット感で安定した歩行が可能になります。

 

靴のタイプ別、ラインアップ

ハイカット

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履き口が高く、足首までしっかりと固定します。ソールが硬く、岩場での足裏へのダメージを軽減。重たい荷物を背負って長時間行動するときに適しています。

[対象シリーズ]
アルパインクルーザー

[おすすめの用途]
・縦走登山
・テント泊登山

レギュラーモデル
ワイドモデル

ミドルカット

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程よい足首の保護性能を備え、ソールはやや硬めで、ハイカットブーツとローカットブーツの中間的な性能を持ちます。

[対象シリーズ]
マウンテンクルーザー

[おすすめの用途]
・山小屋泊登山
・日帰り登山
・スピードハイク

レギュラーモデル
ワイドモデル

ローカット

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履き口がくるぶしくらいまでの高さの、軽快に歩くスタイル向きの靴。足首が自由で動かしやすく、軽量で、ソールが柔らかいのが特徴です。

[対象シリーズ]
トレールウォーカー、クラッグホッパー、トレールホッパー、トレールランダー、トレールフライヤー

[おすすめの用途]
・低山ハイク
・スピードハイク

レギュラーモデル
ワイドモデル
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お悩み別、おすすめアイテム

Question 01

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ソールが硬めでグリップ力が高く、足首のサポート力のあるモデルを選びましょう。下山時は足に疲れが溜まり、歩行が不安定になりがち。グッと踏み込んでもグラグラしない固さとグリップ力があると安心です。ソールがすり減っていると危険なので登山前に確認を。


しっかりグリップ、滑りにくい安心ソール

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モンベルオリジナルソール「トレールグリッパー」


モンベルが一から開発した高機能オリジナルソール。グリップ力が高く、地面の細かな凹凸にもしっかり食い込み、滑りやすい濡れた岩肌や木道でも安定した足運びを可能にします。

トレールグリッパーの特集ページはこちら

Question 02

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重く感じるのは靴と足がフィットしていない可能性も。適切にフィットすればサポート力が上がり、快適性もアップします。柔らかくて軽い靴は履きやすい反面、長い距離を歩くときや荷物が多いと足への負担が大きくなり、より疲れを感じるので注意しましょう。足への負担を軽減するトレッキングポールの併用や高機能タイツ・ソックスの使用もおすすめです。


Question 03

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ゴアテックスなどの防水透湿性素材が使われているモデルであれば、それほど心配しなくて大丈夫。ぬかるみや水たまりなども安心して渡ることができます。ただし、足首からの水の浸入は防げないので、大雨に備えて靴とトレッキングパンツのすき間をカバーするスパッツも有効です。

ゴアテックス採用モデルはこちら


Question 04

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足型に対して、靴の長さや幅が適切ではないのかもしれません。ワイドモデルや、木型(ラスト)の異なるモデルを試したり、インソールやクッション性の高い靴下を使用して履き心地を調節してみるのもおすすめです。

ワイドモデル(幅広サイズ)はこちら



快適な歩行のために、登山用ソックス

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登山用ソックスの選び方


ソックスは、フットウエアと同様に重要なアイテムです。用途や自身に適したソックスを選ぶことで、靴ズレなどのけがの予防だけでなくフットウエアとのフィット感を高め、快適な歩行が実現します。

登山用ソックスの選び方の特集ページはこちら

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より長く快適に履き続けるために

Point1 : 購入前には店頭でフィッティングを
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長時間快適に履き続けるためには、自分の足に合っていることが重要です。必ずフィッティングを行い、最適な一足を見つけましょう。
登山靴の最適なサイズは、登山用の靴下を履いた状態でつま先に1cm程度のすき間がある大きさです。試し履きの際はテストトレイルを使用し、つま先が当たったり、足がズレたりしないか確認しましょう。

全国のモンベルストアでは、足のサイズ計測や試し履きをしていただけます。フットウエアを選ぶ際に重要な、サイズや機能性をしっかり確認することができます。お気軽にスタッフまでお声がけください。

モンベルストアの一覧はこちら

Point2 : こまめにメンテナンスを
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登山靴のコンディションを良好に保つために、山行前と帰宅後に登山靴の状態を確認し、こまめにメンテナンスを行いましょう。特にソールは、使用していなくても経年劣化で剥がれることがあるので、使用前には入念にチェックします。メンテナンス方法や交換パーツ、修理については下記ページをご覧ください。

登山靴のメンテナンスについてはこちら
修理についてはこちら

最適な1足と快適な登山を「フットウエアの選び方」

多様なラインアップの中から自分に合った登山靴を選ぶ方法をご紹介。

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