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はじめての山歩き 基本装備ガイド

2022/5/11

日帰り登山を安全・快適に楽しむために必要な基礎知識や基本装備をご紹介

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澄み切った空気、木漏れ日が差し込む森、雄大な山々の美しさ……。登山では日常とは違う充実のひとときを感じることができます。ただし、山の中を安全・快適に歩くためには、十分な準備が必要です。
ここでは日帰り登山を想定した山の基礎知識や基本アイテムについてご紹介します。

新型コロナウイルスに対する適切な感染対策を講じた上で、安全に留意して登山をお楽しみください。

山の基礎知識

どんな山がいい? はじめての山選び

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「新緑を楽しみたい」「眺めのよい山頂を目指したい」など、まずは行ってみたい山のイメージを膨らませてみましょう。最も重要なのは、自分のレベルに合った山を選ぶこと。ガイドブックやインターネットの情報も参考にできますが、初心者は登山経験者に同行してもらったり、モンベル・アウトドア・チャレンジ(M.O.C.)のトレッキングツアーなどに参加して、山歩きの基本を経験者から学ぶのがおすすめです。

山選びのポイント


・登山口から頂上までの標高差が300m以下で、歩行時間が2時間程度のコースがある山
・ポピュラーで登山者の多い山(登山道やトイレなどの施設が整備されていることが多いので安心です)

登山計画と登山届

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行き先が決まったら、自分の体力やスキルを考慮し最適なコースを選びます。グループ登山では、体力や経験値が最も低いメンバーに、コースレベルや歩行ペースを合わせるのが基本。地図を見て、標高差やコースタイム、クサリ場や危険箇所の有無などを参考に、コースを決定します。
メンバーとコース、日程などが決まったら登山届を作成し、あらかじめ家族や友人にコピーを渡した上で、山域を管轄する警察署に郵送やFAX、インターネット経由で提出します。登山口に登山ポストがある場合は、ポストに投函することもできます。最近では、Eメールやオンラインフォームから登山届を提出できるサービスが普及してきています。
登山口によっては登山ポストがない場合もあります。提出方法は管轄により変わるので、必ず事前に確認してください。

山歩きのルールと安全対策

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■備えを怠らず、山でのルールを守って、安全第一で楽しみましょう。
■登山道でのすれ違いは「登り優先」が基本。道を譲るときは、滑落の危険がある谷側ではなく身を寄せやすい山側に避けましょう。
■道に迷ったら…確認できる場所まで引き返すのが基本。沢や谷には決して降りないこと。
■日没が迫ってきたら…登頂を果たしていなくても、引き返して下山しましょう。ヘッドランプの使用を前提にする行動計画は危険です。

登山の基本は「早立ち・早着き」


安全のため、早めの出発・早めの下山のスケジュールを組みます。日没の1時間前までには下山できる計画にしましょう。里山や低山であっても暗闇の中で道に迷ってしまったら一大事。万が一に備えて、日帰り登山でも必ずヘッドランプを携行してください。

天候悪化に備えて


事前に天気予報を確認し、悪天候が予想される場合は登山を中止しましょう。夏は落雷、突風、短時間の大雨などの激しい気象現象が発生しやすくなります。レインウエアは必ず携行しましょう。

基本の登山装備

安全・快適な登山は、最適な道具選びから。登山に欠かせない三種の神器(レインウエア・バックパック・フットウエア)をはじめとした基本の登山装備をご紹介します。

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ウエア


汗や雨によって体を濡らしてしまうのは登山ではNG。コットンのTシャツやジーンズは乾きにくく、登山には向いていません。
アウター・ミドル・ベースの3層で構成するレイヤリングに基づいてウエアを選びましょう。

バックパック


日帰り登山なら、防寒着や食料を入れて余裕がある20~30L程度の小~中型パックがおすすめです。大切なのは自分の体格に合ったバックパックを選ぶこと。疲れにくく、より快適に登山を楽しむことができます

フットウエア


足首や足裏に負担がかかる山歩き。適度な足首周りのサポート力とソールの剛性、防水透湿性を備えた靴を選びましょう。荷物の少ない日帰り登山でもミドルカット以上のモデルが安心です。

【 POINT 】レインウエアは必須アイテム

山の天気は変わりやすいもの。晴れていてもレインウエアは上下セットで必ず持参しましょう。雨で身体を濡らしてしまうと低体温症に陥る危険があります。防水グローブやハットがあれば、雨の中でもより快適に行動できます。

モデル着用アイテム

レイヤリングの重要性
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気温は標高が100m上がるごとに約0.6℃下がるといわれ、登山口から山頂までの気温差や、行動中の発汗・体温の上昇を考慮したウエア選びが欠かせません。
そこで重要となるのが「レイヤリング」です。レイヤリングとは、ウエアをアウターレイヤー・ミドルレイヤー・ベースレイヤーの3つの層に分け、適切に脱ぎ着することで快適な衣服内環境を保つという考え方です。

3つのレイヤーの機能と役割


アウターレイヤー(防水・防風)…雨風から体を守る。
ミドルレイヤー(保温・通気)…保温性を確保しながらウエア内をドライに保つ。
ベースレイヤー(吸汗・速乾)…肌表面の汗を素早く吸水拡散し、汗冷えを防ぐ。
レイヤリングシステムについて

アウターレイヤー

雨や風、寒さから身体を守る役割を持つのがアウターウエア。上下セパレートタイプで、防水透湿性や保温性、軽量性など、用途に応じた機能で選びましょう。ウインドブレーカーは晴れている稜線歩きなどで重宝します。

ミドルレイヤー

汗をかいても素早く乾く動きやすいウエアが適しています。保温性を確保し、日焼けやケガの予防になる長袖がおすすめ。フリースは保温着としても、行動中のアウターとしても活躍します。「暑いな」「寒いな」と思ったらすぐに脱いだり着重ねたりして、快適な状態を保ちましょう。

ベースレイヤー

大量に汗をかく登山では、汗を素早く吸収拡散させて肌を常にドライに保ち、汗冷えを防ぐことが重要です。乾きにくいコットン製の下着は不向き。速乾性を備えた高機能アンダーウエアを着用しましょう。気温の高い時期なら、速乾性のあるTシャツでもOK。

日帰り登山を想定したその他の基本アイテム
パンツ/スカート/タイツ

歩行時に足を動かしやすいよう、ストレッチ性に優れた生地や立体裁断が施されたものを選びましょう。ショーツやスカートを履く場合にはタイツを着用しましょう。歩行をサポートする機能を持ったタイツもラインアップしています。

防寒着

休憩する時は汗冷えしてしまう前に防寒着を羽織りましょう。行動中は薄手のウエアでよくても、日陰や稜線で立ち止まるとたちまち寒気を感じます。気温や標高に応じて、最適な保温力のものを用意しましょう。

バックパック

日帰り登山には、20~30Lの小~中型パックがおすすめです。軽量モデルや収納力に優れたモデルなど、用途にあわせて選びましょう。雨天時には備え付けの雨用カバーを付け、荷物の濡れを防ぎます。雨用カバーが付いていていない場合は別売のパックカバーを用意しましょう。

体の大きさにあったバックパックを選ぶ

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背負ったときに、バックパネルとショルダーハーネスが体にすき間なく接している状態が理想です。選ぶときには、ご自身とバックパックの背面の長さが合っているかを確認しましょう。サイズが合っていないと肩や腰などの重量バランスが悪くなり、体への負担が大きくなります。

フットウエア/ソックス

荷物量が少ない日帰り登山でも、防水性と適度な剛性のあるミドルカット以上のブーツを。ソックスはくるぶしより高い丈でクッション性に優れた厚手タイプがおすすめ。汗や蒸れを軽減する化繊素材や、防臭効果のあるウール素材のものを選びましょう。

登山靴は店頭でフィッティングを

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長時間快適に履き続けるためには、自分の足に合っていることが重要です。必ずフィッティングを行い、最適な一足を見つけましょう。
登山靴の最適なサイズは、登山用の靴下を履いた状態でつま先に1cm程度のすき間がある大きさです。試し履きの際はテストトレイルを使用し、つま先が当たったり、足がズレたりしないか確認しましょう。

帽子/グローブ

紫外線量は標高が1,000m高くなるごとに10%ずつアップするといわれています。帽子やグローブ、アームカバーを着用し、紫外線から肌を守りましょう。グローブはケガを防いだり、雨風から手を守る役割もあります。

その他

ボトル/リザーバー

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水分補給はこまめに。保温ボトルはインスタント食品用にお湯を入れておくのにも便利。

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サングラス

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強い紫外線から目を守るためにサングラスをかけましょう。

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トレッキングポール

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足にかかる負担を軽減してくれます。

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ヘッドランプ

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思わぬトラブルにより下山が遅れる場合があります。日帰り登山でも必ず持参しましょう。

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座布団

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折り畳んで携行できる座布団は、休憩時に重宝します。

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熊鈴

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野生動物に人の存在を知らせるためのアイテムです。

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行動食/サプリメント

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登山では、必要な栄養素を最適なタイミングで摂ることが重要です。

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緊急時に役立つ装備

ケガをしたときなどの緊急時に役立つ装備。山小屋泊やテント泊はもちろん、日帰り登山でもバックパックに入れておくと安心です。

新型コロナウイルス感染対策

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マスク、アルコール消毒液や除菌タオル、チャック付きのポリ袋などの感染対策グッズを持参しましょう。マスクは予備もあると安心です。
行動中は同行者以外の人と距離を保ち、会話をするときや休憩のときなど、必要に応じてマスクを着用しましょう。手指の消毒はこまめに行い、鼻をかんだ後のティッシュなどはチャック付きのポリ袋に入れて持ち帰りましょう。

通気性・速乾性に優れた登山におすすめのマスクもご用意しています。
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装備チェックリスト

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無雪期登山を想定した装備リストです。対象とする山域、時期、天候により適した装備が異なる場合があります。ご不明な点は、お近くのモンベルストアでお気軽にご相談ください。

汚れたらお手入れを! メンテナンス用品

アウトドアウエアやギアは、正しくお手入れすることで長くご愛用いただけます。専用洗剤やはっ水剤などを使用すれば、ご自宅で簡単にお手入れできます。

初心者大歓迎! トレッキングイベント開催中

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モンベル・アウトドア・チャレンジ(M.O.C.)では、初めての方でも楽しめるツアーを多数開催しています。

これから山登りを始めたい人におすすめ
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安心安全に山歩きを楽しむための実践型の講習会
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安心と一緒に出かけよう、モンベルのアウトドア保険

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保険も登山“装備”のひとつです。安心して登山を楽しむために、行動中の予期せぬ“もしも”に備えて傷害保険に加入しましょう。モンベルのアウトドア保険は、事故によるケガの補償をはじめ、捜索救助費用や他人をケガさせてしまった場合の賠償事故など、さまざまなトラブルに対応します。

出発当日でもOK! 必要なときだけ加入できる
国内旅行傷害保険 短期補償タイプについて
アウトドアから日常生活まで、年間を通じてサポート
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モンベルの修理サービス

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ウエアやバッグの生地破れ修理、登山靴のソール張り替えなど、さまざまなモンベル製品の修理を承っています。末永く製品をお使いいただくために、メーカーならではの万全の体制でサポートします。
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山岳雑誌『岳人』のご案内

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山岳雑誌『岳人』は、毎号テーマを絞り、さまざまな角度から山の魅力をお届けしています。おすすめの登山ルートをはじめ、実用的なハウツーや現地最新情報など、初心者からベテラン登山者まで楽しめる情報が満載です。
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