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暑くなりすぎる前に出かけたい低山ハイク。暑さや日焼け、汗冷えなどを防ぐ機能性を考えたコーディネートが大切です。
低山ハイクの行動中は、吸水・速乾性のあるベースレイヤーに、防風性・撥水性のあるウインドブレーカーで体温調節するのが基本。お尻が隠れるロング丈のコットン風のウインドブレーカーなら、春夏っぽくショートパンツを合わせても、すらっと大人っぽいコーディネートに!
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ベースレイヤーに、夏らしい色味のチェックの山シャツを羽織るのも、低山ハイクの定番コーデ。山シャツ自体もウイックロン素材で速乾性・通気性に優れ、紫外線遮へい率90%以上というUVカット効果もある。折り畳んでしまえるキャップをかぶってちょっとボーイッシュに。
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シンプルな定番コーデに見えるけれど、じつはこの半袖パーカは、暑い季節のアクティビティ時に重宝する送風ファン付き。荷物の重さが気になりにくい高原ハイキングなどで大活躍し、一度使うと病みつきになる。日差しの強い開けたフィールドでは、日焼けや熱中症予防に日傘を持つという方法も。
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山歩きでは、役割の異なるウエアを重ね着して、着脱しながら調節するのが基本。ただ、暑い時季はベースレイヤーだけになることもある。そんなとき、ラグランスリーブの長袖Tシャツなら、1枚でさらっと着てもサマになる。ブルーのパンツと合わせて爽やかに!
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真夏の山歩きは半袖Tシャツ1枚になることも多い。そんなときはオーバーサイズ気味のユニセックスのTシャツに、細身のパンツを合わせてアクティブに! ゲーターが一体型のトレッキングシューズは、小石や砂、泥などが入り込みにくいので便利。
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希良さんがアドバイス!
夏山での暑さ・日焼け対策はどうしてる?
「暑さ対策は、生地が重なる部分を少なくすることがポイント」と希良さん。たとえば、半袖Tシャツにウインドシェルを重ねるよりも、長袖Tシャツ1枚で暑くなったら袖をまくるといった具合だ。また、日焼け対策は「前日までにしっかり保湿しておくことで焼けにくくなる」とのこと。唇は焼けると戻りにくいので、当日のUVケアはリップクリームまでぬかりなく。
7分袖T1枚で涼しく
WIC.セミロングスリーブT Women's
コットンのような質感と速乾性・通気性を兼ね備えた七分袖のTシャツなら、袖をまくらなくてもOK。「ウイックロン素材のベースレイヤーは体形を拾いにくいものが多いので、1枚で着るのにもおすすめです」と希良さん。
薄手ロングパンツ
クールパンツ Women’s
通気性と速乾性に優れた軽量パンツで、汗をかいてもベタつきにくい。「ショートパンツとタイツを履くよりも生地の重なる部分が少ないので、こういう薄手のパンツ1枚のほうが涼しく感じるかもしれません」
手の甲までカバー
WIC.クールシェイドカフ アームカバー
吸水拡散性と通気性に優れたウイックロンクール素材を使用した、手の甲まで覆えるアームカバー。半袖シャツと組み合わせて使うことで、通気性を確保しつつ、手の日焼けを防ぐことができる
顔や首の日除けに
WIC.クールバイザー デタッチャブルシェード
高い紫外線カット効果を備えた、日除けのための帽子。大きなツバが顔の日焼けを防ぎ、着脱可能な日除け布で首や耳もカバーできる。通気性がよく、消臭機能も備えるウイックロンクール素材を使用
汗をかいたときのニオイ対策ってどうしてる?
ニオイ対策の意味でも速乾性のあるウエアを選ぶことが大切。そのうえで「体に汗が流れたり残ったりすると不快なので、フィットするベースレイヤーや下着を着て、吸わせたほうが快適だと思います」と希良さん。「汗はみんなかくもの。防臭効果のあるものなど機能性ウエアを選べば気にしすぎなくても大丈夫!」
ブラカップ付き下着
ジオライン クールメッシュ キャミトップウィズブラ
制菌効果でにおいも抑えてくれるカップ付きキャミソール。「ごく薄くて軽いカップ付きで、これ1枚で体にフィットして汗を吸ってくれるのでおすすめです」
防臭素材を使用
メリノウールプラス ライト ロングスリーブT Women's
防臭効果が高く保温性に優れたメリノウールに、速乾性の高いポリエステルを混紡したメリノウールプラス素材の長袖T。夏場にも活躍すること間違いなし
山歩きの前後に、ふもとの街を歩くのも楽しみのひとつ。山歩き時のウエアやアイテムをうまく活用して荷物を減らし、軽快に街歩きを楽しみましょう!
下山後にふもとで温泉に入ったあとは、できるだけ楽な格好をしたいもの。バックプリントがかわいい速乾Tシャツを主役に、丈短めのショートパンツと、靴下のまま履けるサンダルを合わせて。バンダナもバッグも、山でも使えてコンパクトに持ち歩けるので便利!
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山歩きの前後に、ふもとの街に泊まって街歩きも楽しみたい。そんなときでも、荷物を増やさず、山歩きのウエアにワンピースを合わせるだけで、街になじむファッションに! 薄手でコンパクトになり、乾きやすいウイックロン素材なので、旅先でも扱いやすい。
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希良さんがアドバイス!
山とふもと歩き、どちらにも活躍する アイテムは?
収納時は手のひらサイズ
EXライトウインド ジャケット Women's
女性用で40gと超軽量で極薄のウインドシェル。バックパックに1枚入れておくと、山での行動中や街歩きで、少し寒いと感じたときにさっと羽織れる
標高の高いアルプスでは、機能重視の本格的なウエア選びが必要になります。春夏であっても、暑さだけでなく防寒も考えたコーディネートを!
山小屋泊の行動中は、速乾性のあるベースレイヤーに、軽量ソフトシェルをアウターレイヤーとして合わせ、中に着るミドルレイヤーで体温調節を。色味を合わせるのが難しいときは、シンプルにモノトーンで揃えると落ち着いたクールな雰囲気にまとまるはず。
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テント泊は、寝泊まりや食事を外ですることになるので、寒さ対策がより重要に。レインジャケットはアウターとしても活用可能。また、荷物が重くなるので、ブーツは硬くてしっかりしたものを。ワントーンコーデにニュアンスカラーの水色を入れて、洗練された雰囲気に!
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アルプスのテント場では、夏でも寒さ対策が必須。ラウンドネックのダウンジャケットは、アウターの中に着ても首まわりがごちゃごちゃしなくて使いやすい。首元にお気に入りの大判バンダナを巻いて、防寒しつつ自分らしさを出すのも◎!
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希良さんがアドバイス!
山で快適に泊まるためのアイデアを教えて!
「山小屋やテント場で快適にすごすには、いかに体を緩ませるかが大事だと思います」と希良さん。疲れをとってゆっくり休む意味でも、むくみ対策という意味でも、体を締め付けているものをできるだけ脱いで、くつろげる格好になろう。また、自分がリラックスできる普段通りのお茶や小物などがひとつあるだけでも、気分転換や安心感につながるそう。
枕カバーとしても
日本手ぬぐい エーデルワイス
肌触りがよく、乾きやすい手ぬぐい。「山小屋でもテント内の寝袋で寝るときも、顔まわりに手ぬぐいを敷いて寝ています。顔の皮膚が当たる部分に自分のものがあるだけでも、安眠できますよね」
体を締め付けない
O.D.マルチスカート
ロングスカートとワンピースの2通りの履き方ができる。「ベルトもなく締め付けないので、山小屋についたらズボンを脱いでこれに履き替えます。山小屋での着替えや、下山後にも便利」
髪型を気にせず済む
WIC. ヘッドバンド
山歩き中にかぶっていた帽子を脱いだとき、髪形が気になるようならヘッドバンドを巻いておけばOK。通気性・速乾性の高いウイックロン素材なので、首元に巻けばタオル代わりにもなる
― Model Profile ―
仲川希良(なかがわきら)さん
モデル、フィールドナビゲーター。里山から雪山まで広くフィールドに親しみ、テレビや雑誌、ラジオなどを通してその魅力を伝えている。著書に『わたしの山旅 広がる山の魅力・味わい方』など
春夏も楽しいイベントがたくさん!
モンベル・アウトドア・チャレンジ
モンベル・アウトドア・チャレンジ(M.O.C.)では「アクティビティに挑戦してみたいけど、一人で始めるのは不安……」という方にも安心して参加していただけるさまざまなイベントを開催しています。私たちと一緒に自然のなかでリフレッシュしてみませんか?
モンベルのアウトドア保険
店頭やウェブで受付OK! モンベルのアウトドア保険
日常生活・アウトドアライフでの「もしも」にそなえる保険をご用意しています。トレッキングやサイクリングなどのアクティビティから、本格的な山岳登はんを楽しむ方まで、幅広くサポートします。
モンベルのアウトドア保険のご案内
おトクがいっぱい! モンベルクラブ
モンベルクラブに入会するとさまざまな特典が受けられます。
[POINT 1]ポイントがたまる、使える
お買い物などでポイントがたまり、1ポイント=1円として利用できます。
[POINT 2]日本全国、送料無料
購入金額にかかわらず、ご自宅はもちろんギフトのお届けも無料です。
[POINT 3]2,300以上の施設でご優待
全国の宿泊施設や飲食店、キャンプ場などの提携施設でご優待が受けられます。
モンベルクラブについて詳しくはこちら <年会費1,500円>
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高山の雪が解け始めると、いよいよ夏山シーズンがやってくる! 春夏のシーン別の夏山コーディネートや、モデルでフィールドナビゲーターの仲川希良さんのワンポイントアドバイスをご紹介します。