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雪原や樹林の中を歩くスノーシューハイクは、初めてでも親しみやすい冬のアクティビティ。草木が茂って歩けなかったところを自由に歩いたり、樹氷や冬の動物の足跡を探したり、楽しみ方はさまざまです。スノーシューの特徴や、スノーシューハイクの基本の装備をご紹介します。
広大な雪原を自由に歩ける
草や低木が茂って夏場は歩きづらいところも、雪が積もると雪原にさま変わり。スノーシューを使えば自由に歩くことができます。
冬の野山の景色を楽しむ
美しい樹氷や、小動物の可愛らしい足跡など、冬ならではの自然の景色と出合うことができます。
スノーシューってどんな道具?
スノーシューを装着することで雪との接地面積を増やして浮力を高め、雪の上で歩きやすくするための道具です。滑りにくいように、裏面には爪(クランポン)がついています。
デッキ
雪との接地面積を増やして浮力を高めます。
バインディング
ストラップなどで靴を固定し、歩きやすくします。
クランポン
雪を捉え、歩行時のグリップ力を高めます。
アルパインスノーシュー56
軽量で取り回しのしやすいスノーシュー。傾斜地でふくらはぎへの負担を軽減するヒールリフトや、バインディングに保水しないハーネス・ストラップを備え、雪原はもちろん、山岳用としても高い性能を発揮します。硬い雪面にも対応するトラクションの良さ、高い歩行性、携行性能を備えています。
ヘリウム TRAIL
プラスチックデッキの軽量モデル。足を包み込むラップ型バインディングは、ベルトを引っ張るワンアクションでフィット感の調整ができます。登りが多い地形で効果を発揮するヒールリフトがついています。
▶ アトラス公式ブランドサイトはこちら
山岳地形で活躍するスノーシューもご用意しています
硬く凍った雪面と険しい登りが続く山岳地形で活躍するスノーシューもご用意しています。
重ねてコンパクトに携行できるモデルや、アイゼンと併用できるモデルなど、雪山登山やバックカントリーで活躍します。
山岳用スノーシュー一覧はこちら
雪山では急な吹雪や、積雪の状況によって予想以上に時間がかかることがあります。天気予報や山の状況を事前にリサーチして余裕をもった計画を立てましょう。
登山道が雪に覆われているためルートファインディングの力が求められます。先行者のトレースに安易に従うのではなく、地図とコンパスを使ってルートを確認しましょう。
雪山では、雪崩や雪庇が崩れたりと夏山にはないリスクが存在します。地形をよく観察してリスクが低いコース取りをすることや、雪の安定性を確かめるなどの対応が必要になります。
スノーシューハイクのウエア選びでは、動きやすさや防寒性はもちろん、汗冷え対策のためのレイヤリング(重ね着)が重要です。冷えやすい耳や首元、手の防寒にも気を配りましょう。
【モデル着用ウエア】❶ジャカード ニットキャップ #1 /❷ クリマエア ネックゲーター/❸ヌプリパック 25 Women's/❹プモリパーカ Women's/❺パウダー ジップミトンWomen's/❻アルパインポール カムロック ドライグリップ S/❼アルパインパンツ Women's /❽アルパインクルーザー800 Women's/❾アルパイン スノーシュー 56
ウエアの基本はレイヤリング
気温は標高が100m上がるごとに約0.6℃下がるといわれ、登山口から山頂までの温度差や、行動中の発汗・体温の上昇を考慮したウエア選びが欠かせません。
そこで重要となるのが「レイヤリング」(重ね着)。レイヤリングとは、ウエアを3つの層に分け、適切に脱ぎ着することで、快適な衣服内環境を保つための方法です。
アウターレイヤー(防水・防風)…風雨から体を守る。
ミドルレイヤー(保温・通気)…保温性を確保しつつ蒸れを逃す。
ベースレイヤー(吸水・速乾)…汗冷えを防ぎ暖かさを保つ。
レイヤリングシステムについて
スノーシューハイクのウエア選びでは、動きやすさや防寒性はもちろん、汗冷え対策のためのレイヤリング(重ね着)が重要。アウターは防水透湿性素材のアルパインウエアが基本です。
行動中は暑くても休憩中は寒くなります。防寒着は忘れずに。
アウターレイヤーには防水透湿性のあるウエアを選びます。のんびり楽しむ場合や寒さがより厳しい時、寒がりの方には保温材入りのアウターがおすすめです。一枚地のウエアは冬以外にも使える汎用性の高さが魅力。コースにアップダウンがあるなど、運動量が多い場合に温度調節がしやすいのが特長です。
保温材入り
一枚地
空気の層を作り、保温性を確保するミドルレイヤー。フリースや化繊綿のウエアが代表的で、気温や体感温度によって組み合わせ、快適な状態を保ちます。アウターが保温材入りの時は薄手のものを選ぶなど、適宜調整しましょう。
フリース
化繊綿ウエア
ソフトシェル
ソフトシェルは、防風性に優れる汎用性の高いウエア。晴れていて日差しが暖かい時などにはアウターとしても活躍します。ミドルレイヤーとして着る場合は中厚手のジャケット。アウターとして使う場合は厚手のパーカが便利です。
保温性を重視するなら発熱性の高いメリノウール。運動量が多い状況や、発汗量の多い方は吸水拡散性に優れた化繊素材のジオラインがおすすめです。
耳や手、首元や足先など冷えやすい箇所の保温も大切です。
帽子
ネックゲーター
グローブ
グローブを選ぶ時は保温性はもちろん、手に合っていて動かしやすいかとうかも重要です。五本指タイプは操作感覚に優れていますが、ミトンタイプは指がくっつく分、より保温性が高い形状です。
ソックス
靴下は足の指が冷えないように厚手のものにします。
雪が入らないように、ミドルカット以上で保温性の高い防水のフットウエアを選びます。保温材入りのウインターシューズや、レザーの登山靴がおすすめです。歩いている時に雪が入らないように、靴にはスパッツを装着しましょう。
フットウエア
スパッツ
トレッキングポールは、雪にしっかりと突けるようにスノーバスケットを装着して使用します。冬のアクティビティには、雪が付着しづらいグリップを採用したモデルがおすすめです。スノーバスケット単体でも取り扱っています。
スノーシューを履いてない時の持ち運びに便利な、ループ付きのモデルがおすすめ。荷物が少ない場合は15Lから22Lの容量を選びましょう。33Lや40Lはスノーショベルやバーナーなど持ち物が増えても対応できる容量。雪のダイニングテーブルを作ってランチを楽しんだりする際に、食料を持ち運ぶのにも適したサイズです。
スノーシューを収納して外付けできるサックもご用意しています。簡易バックパックとして単体で背負うこともできます。
雪原では雪からの照り返しがあるため、夏と同じように紫外線対策が重要です。紫外線を浴び続けると「雪目」(雪盲)と呼ばれる目の炎症になってしまうことがあるため、アイウエアは必ず持っていきましょう。
天気がよい時はサングラス、風雪が強い場合はゴーグルがおすすめです。
休憩中に体を冷やさないよう、水分補給は温かい飲み物で。保温効率の良いボトルがおすすめです。容量の大きいモデルを持っていけば、水分補給だけでなく即席のスープやインスタントラーメンを作ることもできます。
モンベルの保温ボトルはキャップが六角形なので、グローブをしていても開け閉めしやすい形状です。
アルパインサーモボトル一覧はこちら
動いている間は暑くても休憩中は体が冷えてきます。アウターとしても使えるぐらい保温力に優れた厚手のダウンも、必ず持っていきましょう。
モンベルのダウンウエアは高品質の中綿を使用しているのでスタッフバッグにコンパクトにまとまり持ち運びもしやすくなっています。
EXダウン特集はこちら
スノーシューハイクの楽しみ方のひとつ、雪上でのランチもおすすめです。スノーギア使って雪のテーブルを作り、みんなで囲めば、そこは自然の中のダイニング。温かい食事で、ゆっくりと憩いのひと時を過ごしましょう。
ダイニングテーブル作りのアイテム
スノーソーでテーブルとイスの間の空間をカットして、スノーショベルで雪をかきだすことでダイニングテーブルを作ることができます。
小さいパッドを敷いて、お尻が冷えないように工夫するとより快適に過ごせます。
バーナー
バーナーは、気温が低い時も使用できるモデルを選びます。ガス缶には、燃焼効率を高めるためにプロテクターを装着しましょう。
山ご飯・食器
お湯を注ぐだけで簡単に作れるリゾッタは、手軽に食べられて準備も簡単。レシピ本を参考に、本格的な山ご飯にチャレンジしてみるのもおすすめです。大人数の場合は、重ねてコンパクトになる食器が持ち運びに便利です。
モンベルでは子ども用のスノーシューを始め、雪遊び用のウエアもご用意しています。特集ページではウエアの機能はもちろん、アイテムのラインアップもご紹介しています。ぜひご覧ください。
特集ページはこちら
安心と一緒に出かけよう、モンベルのアウトドア保険
安心してスノーシューハイクを楽しむために、行動中の予期せぬ“もしも” に備えて傷害保険に加入しましょう。モンベルのアウトドア保険は、事故によるケガの補償をはじめ、捜索救助費用や他人をケガさせてしまった場合の賠償事故など、さまざまなトラブルに対応します。
出発当日でもOK︕ 必要なときだけ加入できる
国内旅行傷害保険 短期補償タイプについて
アウトドアから日常生活まで、年間を通じてサポート
傷害総合保険 長期補償タイプについて
お店やM.O.C. ツアーでスノーシューレンタル
モンベル・アウトドア・チャレンジ(M.O.C.)ではスノーシューイベントを多数開催。レンタルもご用意しているので、持っていなくても気軽にご参加いただけます。個人利用の場合でもモンベルストアでレンタルが可能です(有料)。
レンタルを利用すると、対象スノーシューを購入時にポイントバックを受けられるクーポンをプレゼントいたします。
モンベルストアでのレンタルに関してはこちら
M.O.C. イベントでのレンタルに関してはこちら
M.O.C. イベントでスノーシュー体験
モンベル・アウトドア・チャレンジ(M.O.C.)では、初めての方でも楽しめるスノーシューのツアーを多数開催しています。
スノーシューイベント一覧はこちら
全国のモンベル・フレンドエリアからスノーシューハイクを楽しむのにおすすめのエリアをご紹介します。モンベルクラブ会員さまなら、全国のフレンドエリア・ショップでお得な優待特典が受けられます!
全国のフレンドエリア&ショップについて
うれしい&おトクがいっぱい! モンベルクラブ
フレンドタウン南富良野(北海道)
南富良野町は北海道のほぼ中央に位置する町。ふわふわのパウダースノーを生かしたスノーシューハイクが楽しめます。エゾフクロウやエゾリスなど、北海道ならではの動物とも出合えるかもしれません。
「フレンドタウン 南富良野」のエリア情報はこちら
フレンドタウン 日光市(栃木県)
標高の高い奥日光はパウダースノーが積もり、ふかふかの雪の上でスノーシューハイクを楽しめます。市内には奥日光湯元、奥鬼怒など、数々の温泉があり、アクティビティで疲れた体を癒すことができます。
「フレンドタウン 日光市」のエリア情報はこちら
フレンドエリア 信越自然郷(長野県・新潟県)
長野県と新潟県にまたがる信越自然郷は、首都圏からもアクセスしやすく、スノーシューを楽しむのにおすすめのエリア。どこまでも続く雪原でのハイクなど、スノーシューの醍醐味を楽しめます。
「フレンドエリア 信越自然郷」のエリア情報はこちら
フレンドエリア 大山・皆生(鳥取県)
鳥取県の大山(だいせん)は、西日本で本格的な雪山アクティビティが楽しめる貴重な地域。日本百名山にも選ばれている霊峰・大山の麓でスノーシューを楽しめます。
「フレンドエリア 大山・皆生(だいせん・かいけ)」のエリア情報はこちら
ジャパンエコトラックでスノーシューを楽しむ
トレッキング、カヤック、自転車など、人力による移動手段で日本を旅する「ジャパンエコトラック」。スノーシュールートは、ルート案内サイン(看板など)やアプリを使って現在地を確認しながら歩くことができます。スノーシューのレンタルが可能なフィールドもあるので、安心して雪原散歩を楽しめます。
JAPAN ECO TRACK公式サイトはこちら
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