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【訃報】野田知佑さん逝去

2022/3/31

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カヌーイストで作家の野田知佑さんが、2022年3月27日にお亡くなりになりました。

野田さんはリバーツーリングの第一人者で雑誌の記者を経て作家となり、国内外の川を旅して多くの著書を執筆し、日本で川遊びカヌーを広めてきました。
美しい日本の川を後世に残したいという思いから環境問題にも取り組み、長良川や吉野川河口堰反対運動に参加。
四国の吉野川では「川の学校」の校長を務め、子どもたちに川遊びの素晴らしさを伝えてきました。

モンベル会報誌『OUTWARD』では創刊から26年間にわたり、エッセイを連載。モンベル・フレンドフェアや、モンベル・アウトドア・チャレンジにはゲストとしてご参加いただいたり、アドバイザーとして弊社製品の企画開発にも携わっていただきました。

生前の偉業に対し、心からの敬意と感謝を捧げ、社員一同、謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

株式会社モンベル




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野田知佑(のだ・ともすけ)

1938年1月2日生まれ。熊本県出身。早稲田大学第一文学部英文学科卒業。国内外の川をカヌーで旅してきたカヌーイストであり、川遊びカヌーを提唱した日本のツーリングカヌーの先駆者。主な著書に『北極海へ』、『ユーコン漂流』、『カヌー犬・ガク』などがある。1982年に『日本の川を旅する』で日本ノンフィクション賞(新人賞)を受賞。1998年に毎日スポーツ人賞文化賞を受賞。モンベルブックスから『ナイル川を下ってみないか』、『ユーコン漂流』、『日本の川を旅する』を出版。

野田知佑さんの著書(モンベルブックス刊行)

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