ホーム>世界初の革新的な構造を持つスリーピングバッグ

世界初の革新的な構造を持つスリーピングバッグ

2021/8/31

ダウン本来の保温力を引き出す、世界初の構造「スパイダーバッフルシステム」採用

イメージ画像

ダウンスリーピングバッグは、ダウンの片寄りによる保温力の低下を防ぐために、内部を隔壁で仕切る構造が一般的です。シームレスダウンハガー・シリーズは、その隔壁をすべて取り払いダウンのロフト(かさ高さ)を最大限に生かすという、世界初の構造を持つスリーピングバッグ。モンベルのスリーピングバッグの特長であるストレッチ性や軽量コンパクト性はそのままに、高品質ダウンの保温力を今まで以上に引き出すことに成功しました。

ダウンスリーピングバッグを進化させるために

隔壁をなくすという発想


ダウンスリーピングバッグの保温力をさらに高めるためにはどうしたらよいのか。アイデアの一つに、「隔壁をなくせば、ダウンをさらに膨らませることができるようになり、保温力を今まで以上に高められる」というものがありました。スリーピングバッグは、内部でダウンが片寄ると、ダウンがなくなった部分の保温力が低下(コールドスポットが発生)してしまうため、隔壁で小部屋に分けて片寄りを防ぐのが一般的な方法でした。

イメージ画像

隔壁をなくすことで保温力を高められる理由

1つは、ダウンが膨らむスペースがさらに広がり、保温力のカギとなるロフト(かさ高さ)を今まで以上に引き出せるということです。もう1つは、スリーピングバッグの表面に隔壁を縫い留めるための針穴がほとんどなくなるので、冷気の侵入や暖まった空気の放出を防げるということです。ただし、このアイデアを実現するためには、隔壁に代わりダウンの片寄りを防ぐ新たな方法を生み出さなくてはなりません。それは、ダウンスリーピングバッグを進化させるための大きな課題でした。


ダウンを絡めとる特殊な糸「スパイダーヤーン」

イメージ画像

隔壁に代わる方法を模索する中で、解決の糸口となったのは、「蜘蛛の糸」。「蜘蛛の巣のように、糸にダウンを絡みつかせれば、隔壁がなくてもダウンの片寄りを防げるかもしれない」。このひらめきを元に、ダウンを絡めとる特殊な糸を開発。「スパイダーヤーン」と名付けたこの糸をスリーピングバッグ内部に張りめぐらせることで、全体に一定量のダウンを均一に保持することに成功しました。画期的なスリーピングバッグ構造「スパイダーバッフルシステム」の完成です。


ダウン本来の保温力を引き出す「スパイダーバッフルシステム」

イメージ画像
イメージ画像

ダウンを隔てる仕切り(隔壁)のない、広い気室を実現。ダウンボールが圧迫されることがなく広い気室いっぱいに膨らむため、多くのデッドエアを蓄えることができます。

イメージ画像

隔壁を縫い留めていた縫製が不要となり、表地にステッチの針穴がほとんどありません。冷気の侵入や暖まった空気の放出を防ぎ、優れた保温効率を発揮します。

イメージ画像

スパイダーヤーンが、一定量のダウンをスリーピングバッグ全体に均一に保持します。圧力がかかっても、ダウンがすべて逃げることがありません。


ストレッチ性、軽量コンパクト性はそのまま

抜群のストレッチ性で快眠をサポート

イメージ画像

モンベルのスリーピングバッグの特長である、「スーパースパイラルストレッチシステム」を内側(体に接する面)に採用。生地と糸ゴムによる抜群の伸縮により、"隙間のないフィット感"と"窮屈感の解消"という相反する二つの要素を兼ね備えます。就寝中の無意識な体の動きを妨げず、かつ体全体に優しくフィット。空気が自由に行き来できる隙間をほとんど残さないため、保温効率にも優れます。


EXダウンと超軽量シェル素材を組み合わせ、優れた保温性と軽量コンパクト性を両立

イメージ画像

イメージ画像

※恒温法による保温性比較試験

シームレスダウンハガー・シリーズには、寒暖差の激しい自然環境で育てられた水鳥から採取されるEXダウンのみを使用しています。羽毛が大きく、少ない綿量でも暖かい空気をたっぷり蓄える良質なダウンボールで、保温性を維持しながら軽量・コンパクト化を実現。圧縮からの復元力にも優れます。

イメージ画像

イメージ画像

軽量性と強度を高いレベルで両立させた、極薄生地。一本一本の糸を構成する繊維が細くしなやかで、中綿が膨らもうとする力を妨げません。


収納しやすいスタッフバッグ「テーパードスパイラルスタッフバッグ」

イメージ画像

入れやすいように入口が広い形状になっているスタッフバッグ。生地の伸縮により形状が変化するため、バックパックなどの空いたスペースに合わせて収納が可能です。

心地よい眠りをサポートする機能が充実

イメージ画像

イメージ画像

トンネルフード:顔まわりの露出が少なく保温力の高い形状のフード

ネックバッフル:中綿が入ったチューブ状の襟巻き。首回りを暖かく包みこみます。

ドラフトチューブ/中綿入りフラップ:ジッパー内側の中綿入りチューブとフラップ。冷気の侵入を防ぎます。

オートマチックロック・ジッパー:寝袋内で動いても勝手に開かないジッパー。かみ込み軽減パーツ付き。

フードアジャスター:フードのフィット感を高め、顔の周囲からの冷気の侵入を防ぎます。

トライアングルガセット:ジッパーエンドに三角マチを設けて生地の引き裂きを防いでいます。

目的や用途に応じて保温力が選べます

イメージ画像

シームレスダウンハガー・シリーズ ラインアップ

革新的な構造が可能にした防水モデル「ドライ シームレス ダウンハガー900」

イメージ画像

「スパイダーバッフルシステム」に防水透湿性素材を組み合わせることで、超高品質ダウンの保温力を最大限に引き出します。縫い目にはシームテープ処理を施し、外部からの浸水をシャットアウト。ダウンをドライに保ちます。スリーピングバッグカバーが不要なため、長期山行など荷物を少しでも減らしたいアクティビティにおすすめ。多雨多湿な日本の気候に最適な、オールラウンドで活躍するモデルです。

イメージ画像

シームレス ダウンハガーがドイツで高い評価を得ました

「ドライ シームレス ダウンハガー900 #3」が、ドイツを代表するアウトドア専門誌『Outdoor』の「2021 Editors' Choice Award」(エディターズ・チョイス賞)を受賞しました!

詳細はこちら

イメージ画像

製品レビュー「ドライ シームレス ダウンハガー900」(プロ山岳ガイド:ジェローム・サリバン)

「ドライ シームレスダウンハガー900 #1 ロング(170gの追加ダウンを封入した仕様)を使用して、パキスタン K13 ダンサム西北壁の初登頂を果たしたところです。このスリーピングバッグは本当に素晴らしい。第1に、ゴアテックスのアウターシェル。私たちが遠征で使用する超軽量テントでは、結露問題がよく起こります。このテントは一枚地で通気性が悪く、また、テントが小さいため、スリーピングバッグが側面に触れてしまい、朝には濡れていることもあります。早朝にスリーピングバッグを乾かす時間がないので、湿気がどんどん溜まっていき、数日後にはダウンのスリーピングバッグは全く役に立たない重さになってしまうのです。ドライ シームレス ダウンハガーを使用した今回の旅では、登り始めて6日目になっても、ドライで暖かいまま。ゴアテックスのレイヤーがあるので、バッグ内の結露を心配していましたが、そのようなことはありませんでした。また、シームレス構造のため、このスリーピングバッグは重量と暖かさの比率がユニークです。今まで使ってきた中で、間違いなく最高のスリーピングバッグです。」 - K13 aka Dansam Peak(6666m パキスタン コンダス・バレー)
詳しいレポートはこちら(英文)


ジェローム・サリバン(Jerome Sullivan)
米国生まれ。夏場は、フランス シャモニー、冬場は、フランス エクリン国立公園を拠点にプロ山岳ガイドとして活動。世界中のさまざまな山を登はんし、新しいチャレンジを続けている。ガイドカンパニー「GRANITADDICT」所属。2016年ピオレドール賞受賞[Ballas y Chocolate(900m WI 5+, A2, M6+)Cerro Adela, Patagonia 初登はん他] GRANITADDICT オフィシャルサイト(https://granitaddict.com/en/jerome-sullivan-en/)

イメージ画像

イメージ画像

優れた防水性・防風性と、スリーピングバッグ内にこもった汗の水蒸気を素早く放出する抜群の透湿性を併せ持つ素材です。ダウンをドライに保ち、暖まった空気を逃がしません。

イメージ画像

イメージ画像

ジッパー部分からの浸水を防ぎます。浸水を防ぐフラップが不要なため開閉しやすく、軽量化にも寄与しています。


軽量コンパクト性を追求した 「シームレス ダウンハガー800」

高品質800フィルパワー・EXダウンに超軽量シェル素材を組み合わせた軽量・コンパクトモデル。モンベル・スリーピングバッグの特長であるストレッチ性はそのままに、ダウンの保温力を今まで以上に引き出しました。


女性が快適な睡眠をとれるように設計した軽量モデル


ダウンウエアなどと組み合わせて使用する超軽量ハーフレングスモデル

イメージ画像

製品レビュー「ダウンハガー800 #3 ハーフレングス」(プロ山岳ガイド:秋山裕司)

「余分な部分がないことによる軽さが嬉しい。春先の氷河登山での山小屋泊(室温5℃)でも問題なく使用できたが、秋のロッキー山脈のバックパッキング(気温1~3℃)では寒く感じた。このときはダウンジャケットの厚みが足りなかった。夜間の気温を的確に判断して上着の厚みを変えないと寒くなる可能性がある。ビバーク地点の夜の状況を的確に判断でき、商品の特性を理解できている人なら大いに重宝する製品。」


秋山 裕司(あきやま ゆうじ)

カナディアンロッキーでガイディング会社「オンサイトカナダ」代表を努める。夏はハイキング、バックパッキング、冬はキャットスキーやロッジベースのBCスキーなどの情報を発信しています。

ONSIGHT CANADA オフィシャルサイト(https://www.onsightcanada.com/)


スリーピングバッグの中に入れて保温性を高めるインナーシーツ

長期保管用のストリージバッグが付属

洗濯用ネットとしても使用できる保管用のストリージバッグ

イメージ画像

長期間使用しない際は、ストリージバッグにゆったりと入れておくことで、ダウンのロフト(かさ高さ)低下を最小限に抑えます。また、スリーピングバッグに封入されているダウンに皮脂などが付着すると、たくさんの空気を蓄えることができなくなり、保温性が低下していくため、定期的なお手入れが欠かせません。汚れている場合や、かさが低くなり、ご購入当初ほど暖かくないと感じる場合は、取扱説明書の手順に従って寝袋を洗いましょう。ストリージバッグは洗濯用ネットとしても使用できます。

スリーピングバッグはご自宅で洗濯できます

スリーピングバッグに封入されているダウンに皮脂などが付着すると、たくさんの空気を蓄えることができなくなり、保温性が低下してきます。それを防ぐためには、適切なお手入れが欠かせません。
スリーピングバッグのお手入れ方法はこちら

オンラインショップへ