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雪山での行動を支えるアルパインウエア

2020/11/16

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アルパインウエアは、雪山で安全かつ快適に行動するために作られたクロージングです。ラッセルで深雪をかき分け、雪稜を進む縦走登山や、雪面を自由に滑るバックカントリー、氷瀑を登る刺激的なアイスクライミングなど、雪山でのアクティビティは多岐にわたります。
まずはアルパインウエアの役割や機能を正しく知り、自分に最適なアルパインウエアを見つけましょう。

冬山での安全性を高めるシェル素材

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モンベルのアルパインウエアには、雪面での滑り止め効果を発揮するアンチグリース性能が備わっています。表面に微細な「しわ」を持たせた生地加工で、毛羽立ちがないため雪が付着しづらく、「しわ」により雪との摩擦が生まれ滑り止め効果を生みます。

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アイゼンやピッケルなど、鋭利な装備を使用し、時に岩稜帯を進むこともある冬期登山では、耐久性に優れた高強度のシェル素材が必要です。モンベルのアルパインクロージングには強度と軽量性に優れたバリスティックや厚手のシェル素材を使用しています。

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厳しい風雪にさらされ、急激な汗冷えによる体温低下のリスクをともなう冬のアクティビティ。風や雪の侵入を防ぎ、汗などの水蒸気を放出するという相反する機能を備える必要があります。モンベルではゴアテックスドライテックなど高い防水透湿性を誇る生地素材を採用しています。

アルパインウエアの構造

アルパインウエアの素材の構造は大きく分けて、「一枚地」と「保温材入り」があります。

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一枚地のものは、保温性はそれほど高くありませんが、レイヤリングの組み合わせによってさまざまな場面に対応できます。運動量が多い場面や激しい天候の変化に対応しやすく、脱ぎ着がしやすいのも特徴です。
一方で保温材入りのものは高い保温性を持つので、より厳しい寒さにも対応でき、厳冬期の雪山やゲレンデスポーツやスノートレッキングなどに適しています。

アクティビティで使い分けるには

雪山登山やバックカントリースキーのような、体温や気候の変化が激しいシチュエーションにはコンパクトに収納できる一枚地ウエアが使い勝手がよいでしょう。
厳冬期登山のような厳しい環境や、逆にゲレンデスポーツやスノートレッキングなど、比較的寒さにさらされる時間が多いようなシチュエーションでは保温材入りがおすすめです。

ジャケットは快適な行動をサポートする多彩な機能を搭載

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ウエスト内部に設けた隔壁布が、雪や寒気の侵入をブロックし、冷気による汗冷えや体温低下を防ぎます。

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呼気をウエア外に放出し、サングラスなどの曇りを軽減します。また口元の凍りつきも抑えます。

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ウエア内の蒸れを放出。素早い温度調節で汗冷えを防ぎます。

そのほかにも豊富なフィールド経験から生み出された多彩な機能が、あらゆる環境下で快適な行動をサポート!
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パンツはシーンやアクティビティで選べる2タイプ

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厳冬期の縦走や登山、アイスクライミングなどに最適なモデルです。足上げのしやすい立体裁断を採用し、小さめのエッジガードを備え、すっきりとしたシルエットに仕上げています。

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バックカントリースキーやスノーボードなどスノースポーツに最適なモデルです。屈曲性に優れた立体裁断を施し、スキーブーツに対応した、ワイドタイプの裾を採用。大き目のエッジガードを備えております。

アルパインパンツには雪の中での行動を安全快適にするため、多彩な機能が搭載されています。
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雪山ではレインウエアの代用は控えましょう

見た目にはよく似ている「アルパインウエア」と「レインウエア」。両者の大きな違いは「雪面での滑りにくさ」、氷やアルパインギアとの接触に耐える「耐久性」、そして過酷な環境でも体温低下を抑える「機能・デザイン」といえます。防水透湿性素材を使っているという点では同じですが、ウエアの使用目的はまったく異なります。無雪登山であれば代用可能ですが、安全のために、雪山でレインウエアを代用することは控えましょう。

冬期登山やアイスクライミングにおすすめなモデル

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機能性に優れつつもすっきりとしたシルエットのため、「軽さ」や「動きやすさ」に優れたモデルです。
ラインアップ中、最小・最軽量のダイナアクションパーカ・プモリパーカは脱ぎ着を前提とした山行ではコンパクトに収納することができるため、幅広いシーンで活躍します。

バックカントリースキーやトレッキングにおすすめなモデル

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防水透湿性素材にストレッチ性を持たせ、卓越した運動性をもたせたモデルです。アルパインサーマシェルパーカとコスミックパーカは一枚地ながらも裏面を起毛加工させ、適度な保温性を持たせたモデルです。また、ストームパーカは保温材入りモデルですが、ピットジップを備えているため、ウエア内の蒸れをすばやく排出することができるため、バックカントリーや冬季のトレッキング、スノーシューアクティビティに最適です。

バックカントリーに最適なパンツ(スキーブーツ対応モデル)

トレッキングに最適なパンツ

ゲレンデスポーツやスノーハイクに最適なモデル

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高い保温性を備えており、スキーなどのゲレンデスポーツやちょっとした雪道散策、雪景色の写真撮影など、比較的運動量の低いシーンや、スキー場などのリフト乗車時など体温が上がりにくいシーンに適したモデルです。スキー場でのリフト券やICカードなどの収納に便利な袖ポケットが付いています。

アルパインウエアを正しく使用するために、レイヤリングの基本をおさえる

厳冬期の山でも、登っているうちに体温はすぐに上昇し、汗をかきます。いかに体温調節を行うか、鍵となるのが「レイヤリング」という考え方です

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レイヤリング、すなわち衣服を重ね着し、脱ぎ着することで体温の調節などを図っていく、という考え方は夏山と変わりません。一般的に、肌に触れるベースレイヤーは吸水拡散性、中間着のミドルレイヤーは保温性、アウターレイヤーは風、雪(雨)から身を守る遮断性を求められます。

雪山の場合、ベースレイヤーには、吸水拡散性の高い化学繊維のものでもよいですが、速乾性は低いものの汗冷えがしにくいメリノウールを使ったアンダーシャツも人気があります。ミドルレイヤーはフリースやソフトシェルを用います。一枚といわず薄手のものを複数枚用いることもあります。ダウンウエアはこのミドルレイヤーに分類されますが、行動中は暑すぎるので、休憩時や宿泊時に着るのが一般的です。アウターレイヤーは、無雪期であればレインウエアで十分ですが、薄手の一枚地のアルパインウエアであれば秋~春にかけて3シーズン使用できます。

レイヤリングについての詳しい情報はこちらをご覧ください。

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